進学、就職、結婚、引越し。人生においてベッドを買い換えるタイミングはいくつかあると思います。でも、新しいベッドを選ぶときって、どういう基準でベッドを買うか悩みませんか?

僕は今年で32歳になりますが、いままでに3回ベッドを買い換えています。はじめは大学進学時、次に就職で上京したとき、最も直近では結婚後。もともと損をしたくない貧乏性のため、ベッドのような高額の買い物をするときは、ゲロを吐きそうなくらいアイテムを比較・検討してから購入するタイプの人間です。特に、妻と二人で利用するダブルベッドを購入するときは約一年もの時間をかけて、本当に納得できるベッドを購入しました。

ベッドには数え切れないほどの種類があります。僕の経験上、自分の身体やライフスタイルにピッタリ合う商品を探し当てるのはたいへん骨の折れる作業です。

そこで、初めてベッドを買う方やベッドの買い換えを検討している方に向けて、ベッドを選ぶ上でのポイントや、ライフスタイルや体型ごとにおすすめのベッドを、過去の経験と知識を総動員してこのページにまとめました。

このページが、あなたのベッド選びの助けになれたら嬉しいです。

ベッド選びの基本

ベッドを選ぶ際に知って起きたい、基本的なことをお話します。

基本とは言え、知っていると知っていないでは購入するベッドの質に明らかな差が出ます。ベッド選びで後悔しないためにも、ここで説明する内容は抑えておきましょう。

マットレスにお金をかけるべし

ベッドを買うといっても、大半の場合、ベッドはベッドとして売っていません。

「何を言ってるんだ?」と思われるでしょうが、自宅にベッドを用意するためには最低限2つのアイテムが必要です。その2つとは、マットレスとベッドフレーム。

この2つのうち、お金をかけるべきアイテムはマットレス。 なぜか?順番にご説明します。

ベッドフレームとは、ベッドの土台

ベッドフレームとはベッドの枠組みとなるアイテムで、土台となります。

こちらがベッドフレームです。

マットレスとは、実際に体を支える厚い敷物

マットレスとは、ベッドフレームの上に置き、寝る人の体を実際に支える厚い弾力性のある敷物のこと。

こちらがマットレスです。

マットレスの種類と比較

マットレスは以下の2種類に分類できます。

  • コイルタイプ
  • ノンコイルタイプ

それぞれの違いを分かりやすく説明すると、マットレスの上でジャンプしたとき、びよんびよんと跳ねるのがコイルタイプ。跳ねないのがノンコイルタイプです。

コイルタイプは体圧分散性に優れる

コイルタイプはさらに以下の2種類に分類できます。

  • ボンネルコイル(連結コイル)
  • ポケットコイル(独立コイル)

それぞれにメリットとデメリットがあり、メーカーによって作りも異なるので一概には言えませんが、一般的にはポケットコイルの方がベッドとしての質は高いとされ、1〜2万円ほど価格も上がります。

ボンネルコイルは丈夫で安く、反発力が高い

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ボンネルコイル内部

ボンネルコイルはバネが連結しています。体を面で支える作りなので、固めの寝心地になるのが特徴です。

体を押し上げてくれるような、反発する感覚が強めに出ます。

メリット

  • 寝返りが打ちやすい
  • 耐久性が高い
  • 安価
  • 通気性が良い

デメリット

  • 「ギシギシ」という音がしやすい
  • 臀部や肩に負荷がかかりやすい
  • 振動が伝わりやすい

ギシギシしないベッドをお探しの方は、以下の関連記事をご覧ください。

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ギシギシ軋むベッドが憎い!きしみ音の原因と4つの対策
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ポケットコイルはフィット感が強く体圧を分散するが、割高

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ポケットコイル内部

ポケットコイルはバネが独立しています。体を点で支える作りなので、身体の曲線に沿って柔らかく包み込まれるような寝心地になるのが特徴です。

体にフィットするような、優しいホールド感が出ます。

メリット

  • 身体の形状に沿うので、寝姿がより立っている状態に近く負荷が少ない
  • 振動が伝搬しづらい
  • 「ギシギシ」という音がしない

デメリット

  • 高価
  • ボンネルコイルと比べて通気性が悪くなりがち
  • コイルが独立している分、人によっては寝返りがし辛いと感じることがある

ノンコイルタイプは安価で省スペース

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ノンコイルマットレス

ノンコイルマットレスは、

  • 低反発素材
  • 高反発素材
  • 各社独自で開発している新素材

などで作られたマットレスです。

取り扱うメーカーも多く、種類によって特徴は様々ではありますが、多くのノンコイルタイプのマットレスに共通するのが以下の特徴です。

メリット

  • 安価
  • 省スペース
  • 収納できる
  • 腰痛向けが多い

デメリット

  • 通気性が悪い
  • 寿命が早い
  • コイルマットレスに比べて体圧分散力が劣る

寝心地の99%はマットレスの質で決まる

上で紹介したマットレスとフレームの二つを組み合わせて、ベッドと呼びます。

ニトリや無印良品など、メーカーによってはフレームとマットレスをセットで販売していたり、マットレスに簡易的な足を付けたベッドフレーム不要のマットレスを販売しているところもありますが、大半はフレームとマットレスを別々に買う必要があります。

重要なのは、2つのアイテムのうち、実際の寝心地に影響するのはマットレスのみということ。

ベッドを買い換える理由が「寝心地・快適な睡眠」という方は、予算のほぼすべてをマットレスに当ててください。ショールームにて販売員の方から伺いましたが、寝心地の99%はマットレスの質で決まります。 ベッドフレームは安物でも構いません。

でも、ベッドフレームは絶対に買って!

「安物で良いなら、そもそも買わなくてもいいんじゃ?」
「マットレスだけで寝ちゃダメなの?」

とお思いになるかもしれませんが、それは絶対に止めてください。なぜなら、高確率でカビるから。

カビの発生する原因は2つ。まずは結露です。冬場の床って冷たいですよね。でも、人が寝ている状態のマットレスは体温で温かくなるので、この温度差で結露が発生し、マットレスにカビが発生します。

もう1つは湿度。日本の夏は高温多湿になりますので、風通しの悪い部屋などでは一発でマットレスがカビでしまいます。

たかがカビと侮るなかれ。最悪の場合、命の危険にさらされることがあると指摘する専門家もいます。寝ている間に咳き込みがちという方は、カビによるアレルギー反応が出ているかも。

カビを防ぐには、地面とマットレスの間に空気の通り道を作ること。つまり、きちんとベッドフレームの上にマットレスを置くことで、カビの発生しにくい状況が作られます。あとは、ベッドルームの換気も大切ですね。

マットレスは高価な買い物になりますし、できるだけ製品の寿命をまっとうさせて長ーく使いたいですよね。

お金を使いたくないからと言ってベッドフレームを買わずにケチってしまうと、かえって損をしてしまいますよ。予算を抑えたい方は安いもので問題ないので、ベッドフレームは必ず買いましょう。

安くベッドフレームを手に入れるには?

安くベッドフレームを手に入れるなら、ネットの通販サイトがオススメです。理由は単純で、リアルの店舗より頻繁にセールをしているから。

なかでも、ベッド通販専門店「ベッドコンシュルジュ-ネルコ-」は配送料金が無料というだけでなく、自分でやると面倒な「開梱・設置」までを無料で行う商品を数多く取り扱っているので一度覗いてみることをオススメします。

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もう一店、インテリアショップ・イーナもオススメです。

ベッド専門店ではないですが、「年収350万円層の生活を応援する」というテーマの家具通販サイトなので、様々な家具が手の出しやすい価格で購入できます。

10万円以上の買い物をすると5,000円オフになるまとめ買い割引もあるので、ベッド意外に買いたい家具がある場合は第一候補にしても良いかもしれない。

定期的に最大80%オフの在庫処分セールを行っているので、思わぬ掘り出し物に出会える可能性もあります。

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通販サイトごとに特徴は様々。安い、おしゃれ、取り扱い数が多いなど

ネットで人気の通販サイトを24件比較して、最もおすすめできるサイトをランキング形式でまとめています。

  • 価格の安さ
  • アイテムのデザイン
  • 素材へのこだわり
  • 赤ちゃん対策

など、通販サイトにも独自の色があります。ぜひ以下の記事を参考に、お好みのショップを見つけてください。

関連記事
24サイトを比較。おすすめの格安人気ベッド通販ランキング
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予算を考えるときは、利用する時間を踏まえること

マットレスは基本的に高価です。特に、有名会社のマットレスは10万円を超えるのが普通。

かつての僕がもろにそうですが、これまで寝具に気を使ってこなかったひとからすると「は!?ベッドにこの値段払うの!?」って感じですよね。僕が無印良品のベッドからブランド製ベッドに買い換えるときは凄まじく葛藤しました。

でも、よく考えるとこの数十万円という価格も腑に落ちるんです。

一般的なマットレスの寿命は約10年と言われています。ですから、例えば15万円のベッドを買ったとしても、それを10年間使うとなると、ひと月あたり「¥1,250(¥150,000 / (10年 * 12ヶ月) = ¥1,250)」の支出で済むわけです。一日あたりに換算すると、たったの「¥40」ですよ。毎日のお酒の量を減らしたり、休憩中のコーヒーやお茶をたまーに水に代えるだけで支払えてしまう金額ですよね。

そしてこれは最も大切な考え方ですが、あなたが一日の大半を過ごす場所はどこでしょう?そう、ベッドです。

椅子や机もそうですが、人が一日の内で長ーい時間を過ごすアイテムは、体や健康に与える影響がとっても大きいです。特に、一日の疲れやストレスを回復する「睡眠」を支えるアイテムなのだから、ベッドにはお金をかけるべきなんです。

体調や仕事のパフォーマンスに直接影響を与える家具はそこまで多くありません。ですから、自分が考えているより多少高めの予算を見積もったとしても「払い過ぎ」ということはないと思います。

「ベッドに10万円も出せない!」と考える人は多いです。ですが、一日に見ない日もあるテレビに数万円使うことや、たまにしか乗らない車やバイクに数十万円かけるよりも、よほど有意義なお金の使い方だと確信しています。

まとめると、ベッドにかける予算は

  • 長期間使うもの
  • 健康やパフォーマンスに直接影響を及ぼすもの

という点を踏まえて検討してください。

国内外の有名人気ベッドメーカー15社200製品を価格別に格付けしました

  • マットレスを買うにあたって、予算の目安を決めたい
  • 予算内にある商品のバリエーションが知りたい
  • 購入を検討しているマットレスの、相対的な価値を知りたい

という方には、以下のページがおすすめです。国内で購入できるほぼ全てのベッドを網羅しました。

関連記事
シモンズやニトリ他、国内販売マットレスを1~200位まで価格で格付け [全15社200製品]
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身体に合うマットレスは人それぞれという大前提

以降のページでは、マットレスの選び方やおすすめのマットレスを紹介します。

ライフスタイルや身体の特徴を考慮すればほぼほぼその人に合うマットレスを導き出せますが、「細かな身体の特徴」や「微妙な好み」までを計り知ることは難しいので、この記事で気になるマットレスと出会えたなら、ぜひメーカーのショールームや大型の家具店に行って、実際の寝心地を確かめてみてください。やはり最後は自分の感覚が頼りになります。

とは言え、実際に寝心地を確認しに行く時間が取れないという方も多いと思います。そういった方におすすめしている裏技があるので紹介しますね。

裏技=試用期間のあるマットレスを選ぶ

マットレス会社のなかには30日から90日間ほどの試用期間を設けていて、試用期間中に満足しないようであれば マットレスの返品&全額返金を受け付けている会社が幾つかあります。

こうした会社のマットレスは実際に毎日寝てみた印象で製品を選ぶことができるので、「実店舗へ行くのは難しいけど、ベッド選びで失敗したくない」という方は、ぜひこういったマットレスからお試しになってください。

以下の関連記事に返品可能なマットレスやその詳細をまとめています。

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気に入らなければ全額返金!マットレス選びの裏技
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時間がある場合はホテルで寝心地を確かめる

マットレスの寝心地は家具店やショールームでも確認できます。でも、横になるのと本当に寝るのって大きな差があるんですよね。

横になるだけの場合は詰め物の多い「柔らかい・ふわっとした」マットレスに良い印象を抱きます。短時間横になるだけなら、そういったマットレスはふかふかで気持ちが良いんです。でも、本当に一晩寝るとなると、柔らかすぎるマットレスは人によっては疲れが取れなかったり、疲れが蓄積すると感じる場合があります。詳しいことは後述しますが、身体が沈みこみやすく、寝返りが打ち辛いことがその原因。

マットレスの本質的なパフォーマンスを確認するなら、希望のマットレスを納入している旅館やホテルに宿泊することをオススメします。

我が家のマットレスは日本ベッド社製の「シルキーポケット」というものですが、購入前の最終確認として、こちらのマットレスが置いてあるシティホテルを探して、宿泊料金の安い平日に本当の意味で一晩寝てから購入を決めました。

ここまでやる必要が果たしてあるか……というと、睡眠にかけるガチ度次第ではあるのですが、真似されたい方向けに書いておきますと、ベッドメーカーにはホテル等への納入実績が記載されています(上記の日本ベッド社のように)。そういったページを参考にマットレスの置いてある宿を探してください。

オススメは平日夜の当日予約。当日予約の場合、ホテル側もなんとか空き室を埋めたいので、普段では考えられないほど格安な金額でお部屋を予約できます。都市部にお勤めの方なら、常に会社に宿泊用の荷物を準備しておいて、いざホテルに空き室が出たらその日に寝心地を確認するなどするのがオススメです。

僕が国内のホテルを当日予約する際は「Hotels.com(公式)」か「トリバゴ(公式)」を使うことが多いです。ご参考まで。

ベッドフレームの選び方

ベッドフレームの必要性は「ベッド選びの基本」で述べました。ここでは、どういった基準でフレームを選べばよいかをご説明します。

サイズを決める

例えば「ゆったり寝たい」のか、「広さよりも安さ」なのか、「一人で寝る」のか「二人で寝る」のか、「一人で寝るときもあれば二人で寝るときもある」のか。

コスト、好み、利用するシーンによって、サイズ選びは異なります。簡単な表を用意したので、ご自分に合うサイズはどれなのか確認してください。

サイズ 人数 イメージ 利用例
シングル 95~105cm 1人 小柄な人はゆったり、大柄な人はぴったり 一人暮らし
セミダブル 105~130cm 1人 大柄な人もゆったり、2人でも寝れる 一人暮らし・半同棲
ダブル 130~150cm140cm 2人 2人でぴったり 同棲・夫婦
クイーン 150~170cm 2人 2人でゆったり 夫婦でゆったり
キング 180~210cm 2人+α 2人でゆったり、子供も一緒に寝れる 幼児と3人暮らしの家庭

そして、買う前はあまり気にしないけど、実際は気に留めておいたほうが良い点があります。それはベッドの高さ。

安いマットレスは厚みの薄いものが多いですが、有名メーカーになるとかなり立派な厚みの商品が多くなります。これをフレームの上に置くと想定以上の高さになるんですよね。ベッドの高さが出ると、身長によっては就寝時や起床時に毎回ストレスを覚えるかもしれません。お子さんと一緒に寝ることを想定している場合も、高さのあるベッドは危険です。

ベッドフレームを選ぶ際は、マットレスと合わせたときにどれくらいの高さになるかを事前に調べ、シミュレーションしておくことをオススメします。

ヘッドボードについて


棚が付いていたり、LEDのライトが付いていたり、小物入れが付いていたり、ベッドフレームを選ぶ時はヘッドボードのオプション選びに悩まれると思います。

しかし、個人的にはヘッドボードの無いシンプルなベッドフレームをおすすめします。これは、僕がベッド選びで唯一失敗したと後悔している経験からの助言です。

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この写真は我が家のベッドヘッドです。

購入時には「寝る前に本読んだりゲームするかな?そしたらライトと収納あったら便利かな?」と思っていたのですが、ライトは部屋の明かりをつければ十分(むしろベッドヘッドの明かりだけだと目が疲れすぎて無理)だし、ベッドヘッドの収納はベッドだけで使うものがほとんど無いので収納するものが無い!

ベッドヘッドのオプションはマジで全く活用していないです。唯一枕元の電源タップは充電器を刺して使っていますが、無けりゃーないで部屋の電源から延長コードを引っ張って使えるのでこれも無くてよかったなーと。ベッドヘッドを付けないほうが縦の長さを節約できますし、オプションを付けなければ1万円近く予算を節約することもできました。

「どうせ買うなら」と、ベッドヘッドのオプションは一見魅力的に見えますが、ほんとに使うか?と後悔の無いようじっくり考えてみてください。

底面のガス圧跳ね上げ収納はめちゃくちゃ便利

当たり前の話しですが、ベッドを置くと、ベッドを置いたスペースが死にます。

ものすごく広い家に住んでいるブルジョワジーなら話しは別ですが、日本の家は基本的に狭いです。ベッドスペースは部屋の面積に対して無視できない広さを占めますので、このスペースを殺すのは勿体無い。ぜひ有効利用したいところ。

そこでおすすめなのが収納付きのベッドフレームになるのですが、ここで絶対に注意して欲しいポイントが、スライド式の収納フレームだけは買っちゃいけない!ということです。

スライド式=引き出し式 の収納がイケてない理由は、

  • 奥に閉まってある物を取りづらい
  • 他の家具が邪魔をして引き出しを開けづらい(狭い部屋だとよくある)
  • 引き出しの枠組みの分だけ収納スペースが減る
  • 枠組みの分だけ、高さのあるものを入れづらい

など、使ってみて初めて分かるイケてないポイントがたくさんあります。

このような制限があると、たいしたものが収納できないんですよ。それこそ下着やタオルくらいの小物を入れる分にはいいですけど、そういった小物は今ある収納で事足りますよね?

収納付きのベッドフレームを買うなら、絶対に、間違いなく、ガス圧式の跳ね上げできるものが最高に便利。

我が家で使っているのがまさにガス圧式の跳ね上げタイプなのですが、このフレームはスライド式のデメリットをすべて解消してくれます。

上開きなので他の家具に邪魔されないし、奥にあるものも取りやすい。枠組みもないのでベッド下のスペースをフルに使えます。「収納が広い = それだけ部屋が広く使える」ということ。これは絶対的な正義です。

参考までに、我が家のガス圧跳ね上げ収納付きベッドフレーム

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汚いので気が引けますが、こちらが我が家の収納状況。

ゲーム機や家電の箱、ダーツボード、アナログゲーム、書籍、シーズン外の布団、CD、書類、文房具…と、写真を見ていただければかなりの物が収納できているのが分かると思います。

こういったかさばる&目の付くところに置きたくない物をしまうにはぴったりですし、ガス圧式なら非力なうちの妻でも簡単に持ち上げられるので、さっと取り出したいものを入れておくのにも便利です。

このように良いところだらけの収納フレームですが、良いところが多いということは、やっぱり普通のフレームよりも値が張ります

我が家で購入したのはニトリの「アクアシリーズ」。当時ガス圧式で最も安いベッドフレームがこのシリーズで、値段は¥76,096でした。

楽天市場 購入履歴一覧

実際の購入履歴

現在こちらのシリーズの取り扱いは終了していますが、その後継として同機能ながら当時よりお求めやすい価格の製品が登場しています。それが「セシルシリーズ」。なんと、¥40,000前後で購入できます。悔しい(笑)。

何度かこの記事で説明したように、ベッドフレームは寝心地に影響しません。ですので、フレームにはできるだけ予算をかけたくないというのが本音だと思います。

当然我が家もフレームを買うときは散々迷いましたが、つねづね「何とかしたい!」と思っていた目のつく場所に溢れた物を片付けることができるなら…と、エイヤっと収納付きフレームを買いました。結果的に、いまではお値段以上の価値を感じています。部屋が広く使えるようになりましたし、人を呼ぶのも苦じゃなくなりました。

ですから、我が家と同じく「ものが溢れて…」とお困りの方には、ぜひ一度収納付きフレームを検討していただきたいです。

収納付きベッドフレームについては以下の関連記事に詳しくまとめていますので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

関連記事
収納付きベッドフレームはガス圧(跳ね上げ)式が圧倒的にオススメ
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マットレスの選び方

マットレスの特徴については「ベッド選びの基本」で述べました。

こちらの項目では体格やベッドを利用するシーンに合わせて、あなたがどのようなマットレスを選ぶべきかをご説明します。

体格・特徴に合わせた選び方

小柄な人(45kg以下)

小柄な人の場合、柔らかく身体を点で支えるようなマットレスがオススメです。

つまり、ポケットコイルかつ、硬さを示す表記にソフトと書いてあるマットレスを選びましょう。

小柄な人が高反発マットレスや面で支えるボンネルコイルのように硬いマットレスに寝てしまうと、ベッドへの荷重に対して反発する力が強すぎるため、身体に大きく負荷がかかってしまうのです。その結果、寝ても疲れが取れない、ひどい場合は、寝ると疲れが溜まるという状況に陥ります。

おすすめは日本ベッド「シルキーパフ」

小柄な方におすすめのマットレスは、日本ベッドの「シルキーパフ」

ショールームで試し寝したときに、ふんわりと身体を包み込むマシュマロのような寝心地に感動を覚えました。値は張りますが、お値段以上のパフォーマンスを発揮してくれること間違いなしです。

残念なことに僕のような大男(180cm/75kg)が毎日寝るには柔らかすぎますが、小柄な方にはこれ以上ないマットレスだと思います。ぜひ寝心地を確認してください。

大柄な人(75kg以上)

大柄な人の場合、硬めかつ面で支えるようなマットレスがオススメです。予算を抑えるならボンネルコイルも良いですが、個人的にオススメしたいのはポケットコイルのハードタイプ。詰め物は薄いタイプのマットレスを選びましょう。より硬さが出ます。

なぜ硬いマットレスが良いかというと、大柄な人が柔らかいマットレスに寝ると深く沈んでしまいます。沈むと極端に寝返りが減り、身体の一部分だけに負担がかかってしまいます。

ですから、寝れば寝るほど血行が悪くなりコリが増える。つまり、寝ても疲れが取れない、寝ると疲れるという状態になってしまいます。

また、マットレスが沈み込むと背骨が平常時よりも曲がってしまうことで、椎間板への負担が増え、腰痛を発症してしまうリスクがあります。

大柄な人で「寝ても疲れが取れない」という方は、まずマットレスが柔らかすぎないか確認した方が良いですね。

しかし、ここがマットレス選びの難しいところなんですが、硬けちゃ良いってわけでもありません。

仮に硬いマットレスが正義なのだとしたら、床で寝るのが最も健康に良いはずですよね。でも、それは違います。床で寝た経験のある方は分かると思いますが、筋肉や骨が疲労して、身体中がバキバキに痛みます。

ですから、大柄な人は硬いだけでなく、体圧をしっかり分散してくれるマットレスがオススメになるわけです。

つまり、大柄な人はポケットコイルかつ、ハードタイプのマットレスを選びましょう。

おすすめは東京ベッドの「Rev7.Nブルーラベル」

店頭でごろごろと横になりましたが、こちらの特徴は非常に詰め物が薄いこと。それでいてポケットコイルらしい体圧分散の能力もしっかりとしているので、身体への負荷を減らしつつ、しっかりと寝返りをサポートしてくれます。

一番驚きなのが、パフォーマンスに対する値段の安さ。10万円を切るどころか、7万円弱で買えるっていうのが驚きです。コスパはんぱない。

小柄な妻と寝ることを考えるとこちらを選ぶことはできませんでしたが、僕が仮に一人暮らしをしていたとしたら確実にこのマットレスを選んでいました。ぜひ店頭でお試しください。

標準体型な人(45kg〜75kg)

この範囲に入る方は、最も選択の幅が広いです。

上記で説明した「大柄」と「小柄」、ご自身の体型により近い項目はどちらなのかで、参考にする内容をお選びください。

腰痛持ち

「大柄な男性編」と同じく、下記の基準でマットレスを探すと良いでしょう。

  • 沈み込まない
  • 寝返りがうちやすい
  • きちんと体圧を分散する

よって、腰痛持ちの方にも「Rev7.Nブルーラベル」はおすすめです。

ですが、腰痛の症状が強い方には、より「体重を支えながらも身体のラインに沿った寝姿勢を保ち、体圧を綺麗に分散」してくれるマットレスが好ましいです。

ちなみに、体圧分散の能力はコイルの質コイルの数で決まります。ですから腰痛の症状が強めの方にはポケットコイルに自信を持つメーカーのマットレスがおすすめです。

シモンズはポケットコイルに定評有り

例えば、マットレスの有名ブランド「シモンズ」はポケットコイルの雄と呼ばれています。シモンズと並んで3Sと呼ばれる有名メーカーの「シーリー」や「サータ」と比べると、シモンズは詰め物の量が非常に少ないです。これはコイル自体に自信があるからできる技。

なかでも「エクストラハード」は腰痛持ちの方に非常にオススメ。

「エクストラハード」はシモンズのなかで最も線径の太いコイルを使っていますので、他のマットレスにはない高い反発力を持っています。身体が深く沈み込むのを防ぎつつ、ポケットコイルらしい体圧分散力も兼ね備えているこちらのマットレスは、まさに腰痛の方におすすめのマットレスと言えるでしょう。

しかしながら、「エクストラハード」は小柄な方には硬すぎる可能性があります。あまりにも反発力が強いと感じる場合は、同価格帯の「ゴールデンバリュー」や「ニューフィット」も視野に入れると良いでしょう。

反発力の強い順に並べると、「エクストラハード」>「ゴールデンバリュー」>「ニューフィット」です。

体格に合わせて、しっくりくるものを選んでみてください。

日本ベッドはコイル数で他社を圧倒

これまでに何度か紹介している日本ベッドですが、こちらもポケットコイルに自信を持つ会社です。ホテルはもちろん、宮内庁でも利用されるほどの信頼と実績があります。

日本ベッド製のマットレスの特徴は、詰め物が非常に薄いこと。シモンズの紹介でも述べましたが、これはコイル自体に自信を持っている証拠なんですよ。

通常詰め物をすると身体へのフィット感が良くなり、「気持ち良い・寝心地が良い」と感じやすくなります。しかし詰め物は劣化が早いため、詰め物の多いマットレスは購入時の寝心地をすぐに損なってしまうという欠点があります。

逆に詰め物が薄い場合は身体へのアタりが悪くなり、「ゴツゴツする・なんか硬い」という印象を与えてしまいますが、経年による寝心地の変化は少ないです。

日本ベッドの「シルキーポケット」シリーズはこの常識を覆し、マットレスのコイル数を他社の二倍にすることで、詰め物は薄いのに、コイルの能力だけで詰め物を厚くしたときのようなしなやかさを実現しています。

詰め物が薄いということは体の動きがよりダイレクトにコイルへ伝わるということなので、身体のS字ラインを綺麗に保ち、理想的な寝姿勢を取るのに役立ちます。寝姿勢が保たれることで、腰痛の発生が抑えられます。

シルキーポケットには「ソフト、レギュラー、ハード」とありますが、腰痛の強い方は「ハード」を選ぶと良いでしょう。ハードでは硬すぎるという方は、順に確認して、硬さのちょうどよいものを選んでください。

腰痛持ちの方におすすめするマットレス選びの裏技

上でも少し触れましたが、裏技的なマットレスの選び方を一つご紹介。

マットレス会社のなかには30日から90日間ほどの試用期間を設けていて、試用期間中に満足しないようであればマットレスの返品&全額返金を受け付けている会社があります。腰痛持ちの方はこういったマットレスから試してほしい。

自分の腰痛に合うマットレスかは、一晩寝ただけでは分かり辛い

腰痛持ちの方にとってのマットレス選びって一般の方と比べてむちゃくちゃ大変なんですよね。暴論ですが、一般の方はとりあえず10万円以上の高級マットレスを買っておけばまず間違いなかったりするんですよ。でも、腰痛持ちの方はそう簡単にいかない。高級マットレスでも腰が痛む場合もあれば、数万円の安いマットレスでも相性が良ければ痛みが出なかったりしますからね。

腰痛持ちの方がうん十万円する高級マットレスを、店頭で少し横になっただけで買うか決めるってのは相当な勇気が必要だと思います。少なくとも一晩は寝て決めたい。でも、仮に購入を検討しているマットレスで寝れるホテルが見つかったとしても、腰痛の出る出ないってその日のコンディションにもよることも多いので、自分の腰痛に合うマットレスなのかって特質を一晩寝ただけで判断するのはかなり難しいんですよね。

そこでオススメなのが、返金保証を行っている会社のマットレスで、一定の期間、しっかり寝続けること。

普段通りに仕事をして、毎日寝てみる。そうやって初めて、腰痛持ちにとってのマットレスの良し悪しが分かります。

腰痛に向いている&返金補償のマットレス

腰痛に向いていて(高反発&体圧分散)、かつ返金保証を行っているものですと、Motton Japan「モットン(公式)」がおすすめです。

90日間の試用期間があり、試用期間にマットレスの性能に満足されなかった場合は「モットンジャパン返品受付窓口」まで商品を返送すれば、全額返金していただけます。送料だけはこちらの負担となりますが、合わないマットレスを掴んだときの損失と比べれば大したことのない金額です。

このほかにも返金保証の付いたマットレスはいくつかあります。返金保証の付いたマットレス一覧をまとめましたので、詳しくは以下の関連記事をご覧ください。

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気に入らなければ全額返金!マットレス選びの裏技
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シーン別マットレスの選び方

二人暮らし(新婚・夫婦・カップル)

二人暮らしをされている方がベッドを買う時に迷うのが、ダブルベッド以上のサイズを1台買うか、シングルベッドを2台繋げるかという点だと思います。

手元に独身時代に使っていたシングルベッドが残っている場合は、なおさら迷ってしまいますよね。かくいう僕がそうでした。まだ使えるのに、捨てるのは勿体ないかな?と。

この答えはずばり、お二人の生活と性格によって最適な選択が決まります。

  • 生活リズムが違う(寝る時間・起きる時間が異なる)
  • (いずれかが)少しの振動でも目が覚めてしまう質だ
  • (いずれかが)頻繁にトイレに起きる

上記のいずれかに該当するカップル・ご夫婦は、間違いなくシングルサイズ2台をオススメします。

こちらに該当しない場合は、それぞれのメリット・デメリットを比較して決めると良いでしょう。

シングル2台はお互いの好みを尊重できる

こちらのメリットはまず上でも説明した通り、振動が伝わりづらいところ。そして一番大きいのが、夫婦でマットレスの硬さの好みが違う場合に、お互いの好みでマットレスを選べるところです。

デメリットは谷間が出来てしまうこと。マットレスは腰掛けることを考慮して、四辺を丈夫に、硬く設計しています。そのため、寝返りをうったときなど谷間付近に転がると、固い辺と辺に挟まり、身体が休まるどころか寝てる間に疲れが溜まってしまう可能性があります。

また、はまる危険もありますので、お子さんが生まれたときに川の字で寝たいと考えている方にはオススメできません。ただし、谷間を解消するパッドも販売されているようですので、こちらのデメリットは解消することは可能です。

安さを求めるならダブル以上1台がお得

谷間が生まれないというメリットに加えて、最も重要なのがシングルサイズを2台設置するよりも圧倒的に費用が抑えられるということ。

例として、我が家で利用している日本ベッド社製「シルキーポケット」でシミュレーションしてみましょう。ベッドフレームもまた我が家で使うニトリ社製の収納付きのものを参考にします。

参考にする価格は、2017年6月14日時点での楽天最安値の商品です。

まずシングルサイズを2台並べる場合。マットレスの価格が税込み ¥120,960で、ベッドフレームの価格が ¥44,899なので、(¥120,960 + ¥44,899) × 2 = ¥331,718

ダブルサイズ1台の場合は、マットレスが¥155,520、ベッドフレームが¥59,900ですので、¥155,520 + ¥59,900 = ¥215,420

差額はなんと¥116,298

この金額が浮くのであれば、ワンランク上のマットレスを選んだり、クイーンサイズを選ぶことも検討できます。

では、ダブルサイズ以上を1台にするデメリットは何かというと、シーツやベッドパッドといった寝具類の品数が、シングルサイズと比べて少ないということが挙げられます。クイーンやキングサイズの寝具類となると、小さい家具店では取扱いしていないことも多いです。

また、サイズが大きいために洗濯が少し大変というのはありますね。一般的なアパートのベランダですと、シーツを干すだけで三分の二以上のスペースを使うことになると思います。

あとは振動が伝搬する点。ただし、この問題は質の高いポケットコイルマットレスを選ぶことでほぼほぼ無視できます。マットレスによっては一切振動が気にならないというものもあるでしょう。

我が家も日本ベッドの「シルキーポケット」で寝るようになってから、物音や揺れに敏感な妻が、僕の寝返りやトイレに起きる振動を気にすることが無くなったと言っています。

「予算を抑えるためにダブル一台にしたいけど、振動が伝搬するか気になる」という方は、夫婦・カップル揃って実際の商品を見に行くと良いでしょう。お互いに寝返りをうって振動が伝搬しないことを確認してみてください。上で少し触れましたが、納入実績のあるホテルに一度泊まってみるのも賢い選択の一つだと思います。

子供がいる家庭

小さなお子さまのいるご家庭では、二人暮らしの項目で書いたようにダブルサイズ以上のベッドで川の字に寝るのが良いでしょう。

川の字で寝るにはお子さまが少し大きいということでしたら、お子さま用に安価で洗いやすいマットレスを1台用意するのがおすすめです。

と言うのも、子供の身体は大人ほど健康面の問題を抱えていない上に、常に身体が成長するので長く利用できるとも限りません。

また、お子さまが成長しきっていないうちはお漏らししてしまうこともあるでしょうから、お子様には高価なマットレスを選ぶというよりかいつか買い換えることを想定して、安価で、洗いやすかったり、常に清潔な状態を保てる商品を選ぶのが良いでしょう。

ノンコイルタイプのマットレスはまさにお子さまにうってつけ。

コイルタイプと比べると寿命が短め(5年前後)という欠点はありますが、安価で洗いやすい商品が多く、成長を期に買い換えることを考えれば5年使えれば十分と言えるでしょう。

浅田真央さんや錦織圭さんが出演するCMでお馴染みの「エアウィーヴ」や、アイリスオーヤマの「エアリーマットレス」などが第一候補に入ります。

これらの商品は和室やフローリングの上に1枚で使うこともできますが、オーバーレイマットレス(ほかの寝具の上に敷いて使う)としても使えますので、底冷えや通気性の問題が気になるのであればベースとなる安価なベッドを買うのも良いと思います。

例えば、LOWYA(ロウヤ)の「脚付きマットレス」は、私が知る限り最も安く、脚も付いたマットレスです。Amazonでの評価も高いです。

マットレス単体(脚が無い)ですと「タンスのゲン」マットレスが最も安いのですが、フレームを買う必要があるのでトータルではLOWYAのほうが安くなります。

しかし、二段ベッドやロフトベッドのような特殊なベッドフレームを選ぶことを前提としている場合には「タンスのゲン」のマットレスは第一候補になりますね。

参考商品
LOWYA (ロウヤ) 脚付きマットレス
参考商品
タンスのゲン ポケットコイルマットレス

ベッドフレームを安く手に入れる方法は、このページの「安くベッドフレームを手に入れるには?」の項を参考にしてください。

一人暮らし

気をつけたい点は2つ。

一つは搬入経路。一人暮らしのお部屋は搬入経路がドアのみの場合が多く、あまり大きいサイズのベッドは運び入れるのが難しいケースが多いです。

二つ目は収納。一人暮らしのお部屋はスペースが限られている場合が多いです。そのため、ベッドを置くスペースはできるだけ収納を兼ねたいです。

ベッドフレーム編で紹介したような、ガス圧式や跳ね上げ式の収納付きベッドフレームを選ぶことをおすすめします。

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半同棲

同棲はしていないけど、週末は恋人が泊まりに来るとか、週の半分は恋人と過ごすとか。メーカーや硬さ・柔らかさは個人の好みで選んでもらえればと思いますが、ことサイズに関してはセミダブルが圧倒的にオススメです。

ダブルを買うほど頻繁に相手が来るわけじゃないけど、シングルで二人で寝るには窮屈だな…って方にはこれ以外の選択肢はないと思います。

一人で寝る時も、セミダブルはゆったり寝れてかなりリラックスできます。特に大柄な方はシングルを買わずに少し予算を足してセミダブルを買ったほうがQOLが格段に上がります。

予算別にメーカー(ブランド)で比較して選ぶ

メーカーの特徴や販売する製品の主な価格帯については別記事に詳しくまとめていますので、こちらでは簡単な説明とさせていただきます。

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10万円以上は3Sを始めとした高級メーカーが並びます

シモンズ(SIMMONS)

1870年創業。高品質かつ高級なベッドメーカーの雄です。

「ポケットコイル」を発明したのがシモンズです。よって、ポケットコイルのマットレスを探すのであれば一度は寝てみたいところ。

個人的にはモノホン感を大事にしたい高給取りの大人が選ぶイメージです。

シーリー(Sealy)

1881年創業。2010年までの30年間、アメリカで連続シェア1位を取ったメーカー。

独自のボンネルコイルが有名で、ふわんふわんの寝心地が特徴です。たびたび雲の上にいるような、と例えられます。

個人的には「姫様ってこんなベッドに寝てんだろうな」、っていう印象のマットレスです。ラグジュアリー感が凄い。

サータ(Serta)

シモンズ、シーリーと並び3Sと称されるビッグブランドの一つです。2011年からはシーリーに代わり5年連続でシェア1位を取っています。ホテルへの導入実績が多いことでも有名です。

サータのマットレスも以前試し寝しました。「ポスチャーコンフォート」。感想は、日本ベッドの「シルキーポケット」に似ているな、と。

シルキーポケットに比べて、こちらのほうが「粘りがある」ように感じました。シルキーポケットは体を横たえた瞬間にクンっとベッドへ沈みこむ感覚があり、その後体全体の体圧を分散させてくれるように体を持ち上げてくれる印象なんですけど、こちらはその動作がシルキーポケットよりももさっとしている感覚です。ちょっと伝わりづらいかな…?

日本ベッド

僕の一押し日本ベッド。1926年創業。日本で最も歴史があります。宮内庁や一流ホテル、迎賓館などに納入実績があります。

特筆すべきはそのコイル数ですね。普通のシングルマットのコイル数は平均して500本程度ですが、日本ベッドのシルキーポケットはその倍以上の1200本が入っています。

日本ベッドを買ってから、一年間寝続けた感想を書いています。

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5万円以上は国内の老舗メーカーに注目です

フランスベッド

1949年創業。フランスなのに日本のメーカー。国内の知名度は高いです。日本の気候や風土に適したマットレスを販売しています。

注目したいのは医療や介護に力を入れているので、自動リクライニングのベッドの種類が豊富です。

気になると思うのはその寝心地だと思うんですけど、確かに試し寝したんだけど、あんまり印象ないんです…。よくも悪くもバランスの取れたマットレスだったのだと思います。

東京ベッド

価格の割に高品質のマットレスを作っているという印象。記事中でも紹介しましたが、Rev.7は男性や体格の良い方にオススメです。

ドリームベッド

サータの会社が出すもう一つのラインです。

5万円以下

無印良品

脚付きマットレスが有名。これのシングルを5年くらい使いましたが、ずっとへたらずに頑張ってくれました。最後の1年間は妻とすし詰め状態で寝ていたのに(笑)

健康に不安の無い若い人はこれで十分だと思います。シンプルで部屋に合わせやすいし、何より安い。

ニトリ

ニトリはシーリーやフランスベッドのコイルを借りて、独自のマットレスを作っています。本家のパーツを使って、値段はお安く。その寝心地はかなりのもの!間違いなく、お値段以上です。

ニトリは色んなところにありますから、気軽に試し寝できるのもありがたいですね。

僕が試し寝したときの感想をこちらの記事にまとめてあるので、もしよろしければ参考にどうぞ。

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結論。あなたにオススメのベッドとは?

このページでは、ベッドの選び方を可能な限りシンプルに解説するよう心がけました。

しかし、最適なベッドとは個人の身体的な特徴や利用するシーンによっても異なるため、すべての方に参考にしていただけるページを目指した結果、ボリュームたっぷりな記事となってしまいました。

そこで、このページの結論をシンプルにまとめたページを用意しました。

このページで書いたベッド選びのノウハウを踏まえて、「おすすめのベッド」を紹介しています。ぜひこちらのページも参考にしてみてください。

逆に、「もっといろんな製品を知りたい!」という方には、15社200製品のマットレスを価格別にAAAランク〜Cランクまで格付けしたこちらのページがおすすめです。

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今回の記事が、あなたの助けになれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ベッドを買うなら通販サイトがおすすめ

ネットで人気の24個の通販サイトを比較して、おすすめの通販サイトをランキング形式でまとめました。

ベッドを選ぶ際は店舗で実際に寝心地を確認することが重要ですが、購入するときは通販サイトのほうがトータルで安く済む場合が多いです。

その理由は、セールの回数やポイント還元率の高さにあります。

詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

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お得なキャッシュバックについてもまとめているので、ネット回線を新たに契約する予定のある方はベッド代の足しに使ってみては。

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