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悩む女性
体重によるマットレスの違いで悩む人

「自分の体重に合ったマットレスってどういうもの?硬いほうが良いのかな、、、それとも柔らかいほうが良い?高反発とコイルだったらどっちが良いんだろう。。」

この記事では、↑こんな疑問に答えます。

この記事を読むと
  • 体重ごとにどんなマットレスを選べば良いか分かる。

体重ごとに最適なベッドを選ぶには、マットレスの硬さに注目

細かいことを抜きにして、自分に最適なベッドを選ぶために注目すべきは、マットレスの 「硬さ」 です。

そして、マットレスのベストな硬さは、人それぞれ、体重によって変わります。

では、体重ごとにどのような硬さを選べば良いでしょうか。以降で解説していきます。

マットレスの硬さを確認するには、購入前のお試しが何より重要

ベッドを選ぶ上で最も重要なのが、購入前に自分自身で寝心地を確認すること です。このときに、ぜひ硬さに注目してください。どのように注目すれば良いかは後述します。

購入前にベッドをお試しする方法はいくつかありますが、最も気軽に試せるのは家具店に展示されているベッドで試し寝することでしょう。

それ以外の方法については以下の記事で解説していますので、こちらも合わせて参考にしてみてください。6つの方法を紹介しています。

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55kg以下:小柄・体重軽めの人がベッド選びで気をつけること【3つ】

小柄な方がマットレスを選ぶときは、以下の3点に注目しましょう。

小柄な人がベッドを選ぶポイント
  • 柔らかめであること
  • お尻が落ちすぎないこと
  • 体圧が分散されること

次に、理由を解説します。

小柄な方におすすめは「ポケットコイル&柔らかめ」のマットレス

体重の軽い人が硬めのマットレスで寝てしまうと、ベッドにかかる重さに対して、マットレスが体を押し上げる力が強すぎるため、寝ている身体に対して大きな負荷がかかってしまいます。

例えば、高反発マットレスやボンネルコイルマットレスは、一般的に体を押し上げる力が強めの製品が多いので、小柄な方には不向きです。
※ モットンなど硬さを選べる高反発マットレスや、シーリーなど柔らかなボンネルコイルマットレスも存在します。

こういったマットレスで寝てしまうと、「寝ても疲れが取れない・・・」とか、「寝ると疲れが溜まる」といった症状に悩まされる可能性が高いです。

小柄な方に最適なマットレスは、「ポケットコイル」という体を点で支える仕組みのマットレスかつ、「柔らかめ」の寝心地のものです。ポケットコイルが体圧を分散し、柔らかめのマットレスが体を優しく支えます。

しかし、注意しなくてはいけないのが、柔らかければ良いというわけではない ということ。

体重に対してマットが柔らかすぎるものは、腰や臀部が深く沈み込んでしまいます。これは 腰痛を発症する原因 となります。ですから、「柔らかめではあるけれど、お尻が落ちすぎないもの」を選んでください。

以下のページでは、小柄な人におすすめのマットレスについて、さらに詳細をまとめています。ぜひ参考にしてください。

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小柄な方におすすめのマットレス【女性・痩せ・軽い人用ベッド】
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大柄・体重が重めの人がベッド選びで気をつけること【70kg以上】

大柄な方は、以下の3点に気をつけてベッドを選びましょう。

大柄な人がベッドを選ぶポイント
  • 硬めであること
  • 腰部分に隙間ができないこと
  • 体圧が分散されること

大柄な方におすすめは「ポケットコイル&硬め」のマットレス

より硬さを出すために、詰め物は薄いタイプが良いでしょう。

大柄な方に硬めのマットレスが合うのは↓以下の理由から。

  1. 大柄な人が柔らかいマットレスに寝ると深く沈んでしまう
  2. 沈むと極端に寝返りが減り、身体の一部分に負担がかかる。
  3. すると、寝れば寝るほど血行が悪くなりコリが増える。
  4. つまり、寝ても疲れが取れない、寝ると疲れるという状態になってしまう。

加えて、マットレスの沈み込みが激しいと、背骨が平常時よりも大きく曲がってしまうので、椎間板への負担が増えて、腰痛を発症するリスクが増えます。

ただし、こちらもまた 硬ければ良いというわけではありません。

仮に硬いマットレスが正義なのだとしたら、床で寝るのが最も健康に良いはずですよね? でも、それは違います。床で寝た経験のある方は分かると思いますが、筋肉や骨が疲労して、身体中がバキバキに痛みます。
おすすめのベッド&マットレス、後悔しない選び方のコツ

硬めでありながら、硬すぎないこと、そして、体圧をしっかり分散してくれることが、大柄な方のベッド選びでは重要です。

以下のページでは、大柄な人におすすめのマットレスについて、さらに詳細をまとめています。ぜひ参考にしてください。

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小柄と大柄の間の人は?【55kg〜70kg】

この範囲に入る方は、最も選択の幅が広いです。

先述した「大柄」と「小柄」についての解説を参考にして、ご自身の体型により近いほうはどちらかなのかで、参考にする内容をお選びいただければと思います。

要は、体重ごとに最適なマットレスというのはグラデーションのようなもので、人それぞれによって微妙に異なるということです。繰り返しになりますが、自分自身でベッドに横になり、硬さを確かめることが何よりも重要です。

まとめ:自分の身体に合ったマットレスの硬さを知りましょう

というわけで、体重ごとのマットレスの選び方を解説してきました。最後に今回の内容をまとめてみます。

  • 人それぞれ、体重ごとに最適なマットレスは変わる
  • 最適なマットレスを選ぶ基準は硬さ
  • 自分に合う硬さの見極め方は、「お尻が沈まないこと」と「腰部分に隙間ができないこと」

何度も繰り返して申し訳ないですが、自分自身でベッドを試すことが何よりも重要です。

試し寝する際は「お尻が沈まないこと」と「腰部分に隙間ができないこと」に注目してください。それはつまり、「マットレスで横になったときの寝姿勢が、あなたにとって自然であるか」ということです。ぜひ、あなたにとって最適な硬さのマットレスを見つけてください。

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