日本でもグローバリゼーションがなんやらと叫ばれるようになって久しく、都内はもちろん、ふらーっと足を伸ばした地方都市でさえ、あれここ日本ですよね？と疑いたくなるくらいに外国人観光客で溢れていたりします。いやいや、いろんな国からようこそおいでくださって。結構なことです。
さて、知り合いや仲間もなく、一人しこしことWordpressを更新している僕みたいなもんからすると、「はてなブログ界隈」はそれこそ外国のようなものでして。
twitterにふと流れてくる界隈の人たちのやり取りなんかを見ていますと、「ああ、なんだか楽しそうにやっているなあ」と、その繋がりや連帯感のようなものが猛烈に羨ましくなるものの、いやいや、遠い海の向こうのお話だから……と、自分とは縁のないピカピカした光景から目を背けるのでありました。
ヒトデさん = ブラット・ピット
さて、いきなりの大胆な方程式に驚かれた方もいると思いますが、うちみたいな小国ブログから海外(はてなブログ界隈)の動向を追っておりますと、界隈のスターであるヒトデさんは、云わばハリウッドセレブのような存在に見えてきます。
みんなに気にされる存在で、ブログの更新内容はもとよりtwitterでの細かな言動まで、彼の一挙手一投足に注目が集まっている。多くのファンに、ちょっとばかしのアンチ。そう、ヒトデさんはブラピだった。
いやまあ、ジョージ・クルーニーでもハリソン・フォードでもなんでもいいんですけど、つまりそんな憧れの海外セレブが、自身の経験を元に「ハリウッドで成り上がる方法」を無料で公開しているとしたら、どうですかあなた。飛びつかずにいられますか、っていう。
ヒトデさんはご自身の経験を元に、たびたびアクセスアップ論を公開してくれています。しかもこれが超イケてる。自身の経験から導いた理論を、飾らず、人に伝わりやすい文体で紹介してくれているので、「わいも頑張ったらいけるんちゃうか……？」と思わせてくれる感じが最高にCOOLなんですよ。
そう、最高にCOOLなんですが、
「うわー今日もヒトデさん良いこと書いてるなー！…ではおやすみなさい」
てなかんじで、今までの僕は記事に感動しただけ、読んだだけで終わりにしちゃってた。全然COOLじゃない。そんなんだからいつまで経っても小国なんだよ？
てなわけでして、もう少しだけでも人と交流のできるブログ(並びにブロガー)になることを目指してですね、ヒトデさんのアクセスアップ論のなかから、「【100万PV達成】雑記ブログでアクセスアップする方法を全て教える – 今日はヒトデ祭りだぞ！」という記事に絞って、最近ハマってるdrip.inkを使い、要所をまとめてみることにしました。
ただ漫然と読むのではなく、ポイントを絞りメモを取っておくことで、記事に書かれたアイディアをより思い出しやすく、実行しやすい単位にしておこうというわけです。
では、実際に僕が注目してメモした箇所を公開します。
アクセスアップ論の要所まとめ
マインドセット
必要な情報は基本的に全部インターネットに無料で落ちてました
色々と理由を並べて「無理だー！」と諦めることは簡単だけど、アクセスを増やすための情報は探せばいくらでも見つかるよ。つまり、やるかやらないかだけだよと尻を叩かれている気分になりました。気が引き締まる。
ラッキーパンチは継続してこそ産まれます
これが全てと言ってもいいくらい、大事な考えだと思います！以前ブログで収入を得ることについて考えたときに出した結論でもあるんですが、まずは書かないと何も始まらない！特に僕のようにブログを書くことが習慣付いていない人は、まずは一日のうちでブログのための時間を1時間だけ設けてみるとか、些末でもいいから絶対更新するとか、そういうところから始めるのが第一歩だと思いました。
「ただのまとめ記事」を書いても勝ち目はありません。 企業とは持ってるリソースが違いすぎて、物量では絶対に敵わないからです そこで重要になるのがその人の 「熱意」 と 「実際の経験・感想」 です
システマティックに記事を量産している企業と同じ領域で戦っても、体力勝負になれば個人が負けるのは当たり前。個人が戦っていくには、どれだけ体力勝負をしないかが重要！ということと解釈しています。ヒトデさんは「熱意」と「実際の経験・感想」が個人ブログの優位になると考えているけど、企業がそういう人をがばっと雇って記事を書き出したら結局体力勝負になるので、これから自分が何で戦うのかっていうのは早めに答えを出しておかないとまずいなーって思った。答えは出てない！誰かヒントください。
何を書くか
どんな記事が「価値のある」記事なのか それは 「読んだら得をする記事」
あたりまえのようだけど、意識するのとしないのとではアウトプットに差が出るんだろうなと思ってメモしときました。
今上位表示されてる奴よりも、良い記事を書けばいい
いままで書きたいと思うキーワードがあっても、検索でそれらしい記事がヒットするようなら内容見る前から勝てない気がして避けていたんだけど、そこを勝負してもいいんだっていうのが良い発見だった。確かに比較対象があるっていうのは記事を書くときにも楽な気がする。どこまで幅を持たせるか、どこまで詳しく書くかっていう線を引きやすくなりそう。
自分が知りたい事を調べたのに、全然欲しい情報が手に入らなかった時なんかはチャンスです
こういうシーンたくさんあったはずなのに、いままでむっちゃスルーしてた！これからはこういう機会を逃さないようにメモしました。
検索したときに自分が必要だった情報が全て手に入るような記事を作りましょう
上に紐づく考えですね。実行します！
何を書いても良いんです ただの「消費」や「浪費」を記事にするだけで、それが利益を産むようになります 素晴らしい事です それを、今まで読んできた 「誰かの役に立つ」 もしくは 「誰かを楽しませる」 という視点を持ちながら書いてみてください 記事によってはほんの少しかもしれませんが、ちゃんと 「誰かが読んでくれる記事」 になっていきます
何を書いていいか分からなくなったときに振り返りたい言葉。
例えばギターを1年くらい趣味でやっているのであれば、友達に 「ギター始めてみたいんだけど、どうしたらいい？」 と聞かれたら自分の体験から多くの事を答えてあげる事が出来ると思います 自分がプロじゃ無くても、そういう人達相手であれば、教えられることは本当にいくらでもあります そして、 そういった層の人数が最も多い
これも言われてみれば確かに！って思いました。多少かじった趣味などがあっても、「ニワカだし……」と記事にしてこなかったけど、こういう人たちに向けて書けばよかったんだ！
収益化に向けて
検索ボリューム自体は大きく無くても上位表示されれば儲かるワード
こういうワードを探し当てるのが収益化には大事みたい。
まだ具体例が分かんなくてピンとこないけど、いつでも振り替えれるようにメモとしておいておきます。
「アニメ おすすめ」は、 ぶっちゃけ全然金になりません もちろんPVはあるからアドセンスとかはあるけど、特に売る物がない！ ついでにいうと広告単価もクッソ安い！ だからこそこんな個人ブログでも1位がとれていた、って部分があります。いわゆる「アフィリエイター」の人達に本気を出されると敵わないと思います
アフィリエイターと競い合うのも体力勝負になってしんどそう。雑記ブログで扱う内容は、アフィリエイターが避けがちな内容を攻めるとよさげってことですね。
リライトの重要性と手法
まぐれあたりの効果を最大化しましょう 2ページ目にいるなら1ページ目を狙いましょう。1ページ目にいるなら1位ないし上位を狙いましょう 何をするのかというと 追記、リライト を行います
当たること自体が少ないのだから、かすったくらいのまぐれ当たりでも、全力で取りこぼしのないように拾いに行け！っていうことですね。リライトあんまりやってこなかったんで参考になりました。
新しい記事で上位表示するのも大事ですが、既に上位表示されているものを落とさないようにするのも同じくらい重要です
一度ある程度評価された記事は、リライト、追記の効果が非常に現れやすいです 少ない労力で、大きな効果があります
すぐにリライトしよう。
「紹介したものとは違うけどこんなものも人気だよ」 とか 「これと悩んだけどこっちを選びました」
リライトの仕方の具体例。参考になります。
需要があって反響が大きかったり、検索上位に載るようになったのであれば追記しましょう。よりわかりやすいように修正しましょう そういった記事がたまってきたら先程のような「まとめ記事」へしてしまうのも良いでしょう
最初からまとめ記事を作らなくてもいいんだよ、っていう視点が僕には欠けてたので勉強になりました。アイスを一つ食べただけでも記事にしちゃってよくて、それを10回続ければ立派なまとめ記事を一個作れるじゃんか、っていうお話。
まとめ
ヒトデさんかっこいい！ こんな優良記事を無料で公開してくれるなんて。
今回の記事をまとめるうえでヒトデさんの文章を何度も読み直した！それで改めて分かったことは、ヒトデさんのブログはひたすらにポジティブだってこと！常に前向き。常に明るい。そして、人に伝える文章を書くのがとても上手。ヒトデさんのブログを読んでいると、体裁を取り繕うのではなく、どれだけ文章に感情を込められるかってのを大事にしようと思わされます。リスペクト！
最後に一番大事だと思った箇所を引用するね。
とにかく楽しもう！
なんだかんだ言って、これが一番なんだろうな。おしまい！