こんにちは、ひねる(@hnl)です。
このページでは、オススメのマットレス&ベッドフレームの組み合わせを、予算ごとに紹介しています。
オススメするに至った経緯や、その根拠については下記ページが詳しいです。あわせて参考にしてみてください。
あなたにオススメのベッドとは
あなたに最適なベッドは体型や利用するシーン等、いくつかの条件によって決まります。そうしたいくつかの条件のなかでも絶対に無視できない条件は何でしょうか?そう、予算です。
予算が無限にあるなら、3S(※高級マットレスメーカー「シモンズ・シーリー・サータ」の頭文字を取ってそう呼ばれています)の展示会に行って、
「一番良いベッドをください!」
って言えば済みますからね(笑)そう言える余裕がないから、みんな悩むわけで。
ということで、まずはあなたがベッドにかけられる予算を決めましょう!ベッド選びはここから始まります。
予算の決め方については、別ページの予算の考え方を参考にして欲しいのですが、こちらの内容をかいつまんで言うと、
- 1日のうち、最も身体がふれている時間の長い家具がベッド
- ベッドの質があなたの健康に与える影響は無視できない
といったことを書いています。つまり、「安物を買って健康を損なうと、かえって銭を失うことになるかもよ」ということです。
私自身、当初は5〜6万円程度を予算に考えていましたが、改めて健康への影響やちゃんとしたマットレスは10年もつということを踏まえた結果、最終的にはマットレスに15万円でベッドフレームに8万円と、計23万円をベッド購入の費用に充てていました。
最初こそ「ベッドにこんなお金使っていいんだろうか……」って思っていましたが、想像以上にベッドが健康に与える影響ってのはデカイようで、ベッドを買い換える前と今とでは体調にすこぶる差があるんですよ、マジで。
特に20代後半〜30代の働き盛りは、若い頃の延長で適当なベッドで寝てる人が多いと思いますけど、そういった雑なベッドからちゃんとしたベッドに買い換えるとどえらい分かりやすく仕事のパフォーマンスが上がると思います。
一度の出費と捉えるとベッドフレームやマットレスは高額な商品ではありますが、利用頻度やご自身・ご家族の健康への影響も考慮して、予算は安易に低く見積もらず、よくよく考えてから決めることをオススメします。
予算の目安
予算を決めるための目安を用意しました。まずはこちらの図をご覧ください。上にいくほど寝心地や使い勝手的にオススメで、右にいくほど予算が上がります。
目安で表示している予算はシングルサイズで計算しています。ダブルサイズの場合は、大体これに1.4を掛けた値くらいが目安です。
予算が決まったら、あとは
- 小柄
- 大柄
- 腰痛持ち
という3タイプごとにおすすめのマットレスが決まります。
予算&タイプ別おすすめベッド
オススメ度: 最強(20万円〜)
- 高級マットレス(10万円〜)
- 有名メーカー製ガス圧式跳ね上げ収納ベッドフレーム(10万円〜)
予算に無理が利くのなら、一点の曇り無く全力でオススメできるのがこの組み合わせ。睡眠、及び生活の質を極限まで高めたい方はこちらをお選びください。マットレスはもちろん、ベッドフレームも国産です。パフォーマンスだけでなく、安心・安全も手に入れたいあなたに。
小柄な方は、日本ベッド「シルキーパフ」
大柄な方は、日本ベッド「シルキーポケット レギュラー」
腰痛のある方は、日本ベッド「シルキーポケット ハード」
ベッドフレームは、東京ベッド「ホープF深型(床面高41cm)」
オススメ度: かなり良い(15万円〜20万円)
- 高級マットレス(10万円〜)
- ニトリ製ガス圧式跳ね上げ収納ベッドフレーム(4万円〜6万円)
寝心地や収納量といった、パフォーマンスは最強クラスに劣りません。
唯一の違いがベッドフレームの信頼度。ただし、非国産品ではあるもののフレームの費用を半額以下に抑えられるのは大変な魅力です。そして、ニトリのベッドフレームは5年保証付き。私が購入したのもこの組み合わせです。
マットレスは「オススメ度: 最強」と一緒
「オススメ度: 最強」を参考にしてください。
ベッドフレームは、ニトリ「セシルHL OP300 タテ(or ヨコ)」
オススメ度: 良い(10万円〜15万円)
- 有名メーカーマットレス(6〜9万円)
- ニトリ製ガス圧式跳ね上げ収納ベッドフレーム(4万円〜6万円)
高級マットレスとの間に差は生まれますが、コスパという意味では一番バランスの取れた帯かもしれません。
小柄な方は、フランスベッド「LT-300N ソフト」
大柄な方は、東京ベッド「Rev7.N ブルーラベル ハード」
腰痛のある方は、日本ベッド「ビーズポケット ハード」
腰痛の程度によっては「硬すぎる」と感じる可能性もあります。比較的軽めなら「レギュラー」や、東京ベッドの「Rev7.N ブルーラベル ハード」もオススメです。
ベッドフレームは「オススメ度: かなり良い」と一緒
「オススメ度: かなり良い」を参考にしてください。(ニトリ「セシルHL OP300」)
オススメ度: まあまあ良い(5万円〜10万円)
寝心地を取るなら、
- 有名メーカーマットレス(6〜9万円)
- ニトリ製収納無しベッドフレーム(1万円以下)
収納を取るなら、
- コスパに優れたマットレス(3〜5万円)
- ニトリ製ガス圧式跳ね上げ収納ベッドフレーム(4万円〜6万円)
の組み合わせになります。収納と寝心地、いずれかで決めてください。
寝心地派
マットレスは「オススメ度: 良い」を参考にしてください。
ベッドフレームは、ニトリ「天然木スノコベッドフレーム」がオススメです。1万円以下ということと、マットレスの大敵である湿度の対策が完璧であることがオススメのポイントです。
2017/12/20現在、上記スノコフレームの取扱が無いかもしれません。少し値段が上がりますが、同じく1万円台のスノコフレームを見つけたので代わりに紹介いたします。
収納派
ベッドフレームはニトリ「セシルHL OP300」がオススメです。「オススメ度:かなり良い, 良い」を参考にしてください。
マットレスは以下がオススメ。
小柄な方は、ニトリ「ニトリ製シーリー 6930」「Nスリープ プレミアム P1-02」
大柄な方は、ニトリ「Nスリープ ハード H3」
腰痛持ちの方は、Motton Japan「モットン」
オススメ度: 並(3万円〜5万円)
- コスパに優れたマットレス(3〜5万円)
- ニトリ製収納無しベッドフレーム(1万円以下)
マットレスは「オススメ度: まあまあ良い」の「収納派」を、ベッドフレームは「寝心地派」の項目を参考にしてください。いずれもニトリ製品になります。
この価格帯で良いものを探すと、ニトリに勝てるメーカーが見当たらないです。まさに家具界のユニクロ。コスパ最強。
オススメ度: 並・とにかく安く、でも寝心地は追求したい!学生・若い人向け(〜3万円)
タンスのゲン・ポケットコイルマットレス(8,000円弱) + ニトリ製収納無しベッドフレーム(1万円以下)
ベッドフレームは、「オススメ度: まあまあ良い」の「寝心地派」を参考にしてください。
無印良品の脚付マットレス・ポケットコイル(2万円強)
独身時代から、いまのベッドに買い換える前はこちらを愛用していました。今はフレーム部分がスノコになっているんですね。当時販売されていたものは、マットレスに直接脚を差し込むタイプでした。
小柄な方用、コンパクトマットレス
サイズが小さくなりますので、値段も通常のマットレスに比べて安くなります。無印良品の商品と比較すると、こちらのコンパクトマットレスは1万円ほど安くなります。
LOWYA (ロウヤ) 脚付きマットレス・ポケットコイル(1万円強)
こちらも無印良品より安いです。Amazonで販売されている脚付きポケットコイルマットレスのなかで、ここまで評価されていて、しかもこの値段で買えるというものは他にないですね。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。お疲れ様でした。
以下のページでは、今回紹介した商品をオススメするに至った経緯や根拠となる、ベッドの選び方を解説しています。お時間のある方はぜひこちらも参考にしてみてください。
マットレスのメーカーやブランドごとの特徴について知りたい方はこちらの記事がオススメです。→ ベッドを買うならどこが良い?人気マットレスメーカー7社を徹底比較