転職したいけど勇気が出ない・・・。他にやりたいことがあるけど、うまくいくか分からないし、新しい環境へ行くのが怖い、、、。
この記事では、↑そんな悩みを解決します。
- 転職についての知見を得られる。
僕の転職経験は2回。
1回目は中小SIerから自社開発のITベンチャー(Web系スタートアップ)に移ったときで、2回目は副業が軌道に乗ったタイミングでフリーのWebエンジニアとして独立したとき。
いずれも、転職に踏み切るにはめちゃくちゃ勇気がいりました(特に1回目)。それはたぶん、「転職後の未来が悪い方向に転がるのでは、、、」と不安に思う気持ちを簡単には拭えなかったから。
この記事を読んでいる方も、きっと同じような不安を抱えてこの記事へたどり着いたことと思います。
不安を払拭するのは簡単なことではありません。僕が転職への一歩を踏み出せたのは “たまたまの結果” で、色んな要因がうまく噛み合っていなければ、未だ転職に踏み切れず、まだ一社目で不満を抱えながら仕事をしていたことでしょう。
今あなたがこの記事にたどり着いたのも、きっと “たまたま” です。でも、そんな “たまたま” が、転職へ踏み切る勇気のひとかけらになるかもしれません。
途中まででも構いませんので、ぜひ転職を二度経験した僕なりの考えを覗いていってください。
悩むのは、あなたの心がそれを望んでいる証拠
洋服を買いに行って、「この服欲しいなあー!でも、高いなぁ……」と悩むことはあっても、「この服まったく欲しくないけど、買おうかな、どうしようかな……」と悩むことは 絶対に無い ですよね。これは転職にしても同じ。
転職について悩んでいるということは、あなたの心は転職を望んでいるということ。
「転職したい」という思いは事実で、確かにそこに存在するにも関わらず、「悩むということは、踏み切るほど強い想いじゃないんだ……」とか、「不安材料があるうちは、転職を避けよう……」などど、望みに蓋をしてしまう人は多いです。
まずは「新しいことに挑戦したい」と感じている心を、真っ直ぐに尊重してみましょう。勇気を得るための一歩となるはずです。
未来が分かれば悩まない
転職について悩むのは、転職後の未来が分からないから。
たとえば、「好きな人に告白するぞ!」となったとき、絶対にOKしてもらえるなら悩みませんよね。「OKしてもらえるか分からない、振られたらどうしよう・・・」と不安に思うから、悩むのです。
転職もこれと同じで、
- 転職したら、給料が下がるかも、、、
- 転職したら、今以上の地位を築けないかも、、、
- 転職したら、人間関係がうまくいかないかも、、、
こういったことを不安に思う= 未来が分からない から悩むのです。
もし未来を知れる能力があって、「転職したら給料5倍になって、役職が上がって、人間関係もばっちり!」と分かっていたら、みんな転職を悩みません。
でも、未来は誰にも分からない。
転職が上手くいくかいかないかは、現在しか生きれない僕たちには分かりません。じゃあ、どうすれば良いのか?
僕たちにできるのは、いま努力すること
「新しいことに挑戦したい、でも上手くいくかわからない、、、上手くいくにはどうすればいい?」
答えは、「上手くいくように頑張る」です。
未来は誰にも分かりません。だとすると、今できることをしなければいけない。いまできることは何かというと、努力すること なんですね。
未来は知ることはできないけど、未来は作れます。 未来が上手くいくかどうかは、自分次第。頑張ればうまくいくし、頑張らなければうまくいきません。
「上手くいくかな、、、」と将来を不安に思うのは、ちょっと言葉は悪いですが、はっきり言えば時間の無駄、、、。「未来を予想する」という不可能なことに時間を使うんじゃなくて、自分でコントロールできることに時間を使ったほうが圧倒的に有意義です。
具体的に言えば、
- 転職先で優遇されるスキルを身につける
- チャレンジするための資金を貯める
- 自分の市場価値を調べる
など、具体的な行動に時間を充てたほうが、確実に、明るい未来に近づきます。不安に思うだけでは、現状は何も変わりません。
まずは小さく一歩を踏み出してみて
ここまで読んで、「よおし、やってやるぞ」と感じてくださった方が一人でもいたら、、、ブロガー冥利につきます。何より嬉しいです。
その熱意を無駄にしないためにも、このまま「記事を読んでおしまい」にするのではなく、いますぐ、まずは【小さな一歩】を踏み出してみてほしいです。
小さな一歩とは、たとえば、さきほど紹介した例で言うと、
- 転職先で優遇されるスキルを身につける
- → 本を買う、プログラミングスクールに応募する
- チャレンジするための資金を貯める
- → 副業を始める、浪費を控えるプランを考える
- とりあえず自分の市場価値を調べる
- → 転職サイト・転職エージェントに登録する
といった行動のこと。
人間、本を読んだ直後などは超絶やる気になるものですが、そのまま何の行動も起こさずに2日3日経ってしまうと、あっというまにやる気はしぼみます。
ぜひ、いま生まれた熱意を何らかの行動に繋げてください。その一歩が、確実にあなたを明るい未来に導きます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
番外編:IT従事者向けの【小さな一歩】具体例
記事は以上で終わりですが、具体的な【小さな一歩】が分からず、歩みを始められない人もいると思います。
僕自身、
- SIerからWeb系ベンチャーへ
- Web系ベンチャーから副業を経てフリーランスとして独立
というキャリアを詰むなかで、いくつかの【小さな一歩】を経験しているので、IT系に進みたい人や、プログラマ・エンジニアの転職事例を知りたい方に向けて、いくつかの例を紹介します。
※ IT以外の業界へ進みたい人にとっても、参考になる部分はあると思います。
新しいスキルを身につける
スキルを身につけるには2つの方法があります。独学か、スクールに通うか。
独学の良いところはなにせお金がかからない(かかっても書籍代の数千円)ということ。自分のペースで行えるのも◎。
- ドットインストールを視聴する:様々なプログラミング言語、ライブラリ、フレームワークについて、動画とテキスト形式で初学者用のチュートリアルを行っています。
- チュートリアル系の記事を読む:Googleで「○○(勉強したい技術名) チュートリアル」と検索すると、初学者用のサイトがいくつかヒットします。
対して、スクールの良いところは学習にかける時間を圧倒的に短縮できるという点。分からないことをすぐに誰かに聞ける環境というのは学習を進める上でとても大きい。
とは言え、個人的な意見としては、初学者なら、最初はお金のかからないところから始めるのが良いと思います。いきなりスクール入るのも止めはしないですけど、人には適性というものがあります。お金を払ったあとに「あ、俺向いてないわ」と気付くのは悲惨です、、、。
「それでもスクールが良い!」というなら、おすすめは以下の2校。
- TechAcademy [テックアカデミー]:自宅で受講できるので、忙しくても学習できる。
- WebCampPro:転職保証付きなので、スクール代金が無駄にならない(転職出来ない場合、全額返金)。
まとめると、自分でゆっくり勉強を進められるタイプなら独学で良いでしょうし、誰かに多少ケツを叩かれたほうが勉強が進むというタイプはスクールに通うと良いのかなーと思います。
※更新情報: TechAcademyに0円で受講できるコースがありました
TechAcademyに 初学者向けの無料コース(Webアプリケーション)を見つけました。1週間の無料体験ということで、受講して損することは何もないですし、とりあえず試してみるのが良いかなと思います。
» オンラインブートキャンプ 無料体験
資金を貯める・余裕を作る
資金的にやりたいことを断念してしまうケースってありますよね。例えば、「やりたいことはあるけど給与が低い」とか、「収入を得られるか分からないことにチャレンジしたい」という場合。
これを解決する一つの方法として、今すぐ副業を始めることをおすすめ します。
副業にも種類がありますが、僕がおすすめするのは「ブログ・サイト運営」を通じて、広告収入を得る方法。僕がサラリーマン時代に始めた副業もこれで、今となっては本業以上に稼ぎがあります。
「ブログ・サイト運営」でお金を稼げるかは、「自分の興味とマッチする広告案件があるか」によりますね。
例えば、電車の中の広告を見ても分かる通り、広告業界では「美容・健康」に関する案件が非常に多いです。普段から美容や健康に興味がある方はそれらの話題を取り上げるのに長けているでしょうから、商品を紹介する機会に恵まれます。
ということで、まずは自分の興味とマッチする案件があるかを確認するところから始めましょう。案件を確認するには、広告紹介サービスへの登録が必要です。
以下の4社に登録しておけば間違いないです。
会社によって取り扱う案件が違うので、4社すべてに登録するのがおすすめ。
自分とマッチした案件が見つかるまでは苦労するかもしれませんが、案件さえ見つかればちょっとした小遣い〜それ以上の額を稼げる日は近いです。そこまでいけば本業に迫る稼ぎを出すのも難しくありません。
上の一覧が広告紹介サービスへのリンクになっているので、ぜひ一度ご確認ください。
自分の市場価値を調べる
ふつーに会社のなかで働いていると、自分の価値を見誤りがち。前職で採用を担当したときに思ったんですけど、日本人の特性なのか、自分の価値を低く見積もっている人ってほんとに多い。
転職市場における適切な自分の価値を知ることで、すぱっと今の職場に踏ん切りを付けることができたりします。
というわけで、まだ一度も転職サイトや転職エージェントに登録したことがないのなら、まずは無料登録 or 無料相談を受けてみることをおすすめします。いまのスキルセットや実務経験から、自分がどれくらいの年収を得られるポジションにいるのか、どういった価値があるのかを教えてもらえますよ。
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