うちの夫婦は結婚してから三年目。気付けば、夫婦二人で外へ出る機会も少なくなりました。
特にこの時期(1月下旬)はとにかく寒い!夫婦で何かするにしても、家でアニメを見たり、ゲームすることが増えました。
「これはこれでいいけど、たまには外で遊びたいね」なんて話しをしていたところ、次の週末が久しぶりに気温が上がると分かったので、思い切って山梨へ出かけることに!
急遽決めた旅行だったので、時間配分が上手くいかずに失敗したこともありましたが、全体的にみれば夫婦揃って大満足の旅になりました。特に、宿泊で利用した河口湖のコテージがむちゃくちゃ良かった!
そこで今回は、カップルや夫婦に「山梨小旅行」を啓蒙する記事を書いてみようかと思います(笑)。
この記事では、
- 河口湖までの行き方
- おすすめのランチ、行きたかったお店
- コテージの良かったところ
- おすすめの観光地
といった内容を紹介しますので、東京からの小旅行を計画しているカップルや、最近外で遊んでないなーというご夫婦はぜひ参考にしてみてください!
山梨までの交通手段。東京〜河口湖は想像以上に近いし安い
東京から河口湖まで行く方法ですが、車以外だとバスや電車が便利です。山梨までどちらの交通手段も利用したことがありますが、それぞれに良いところがあると思うのでくわしく紹介しますね。
バスは色んなところから出ていて便利!一本で付くので楽ちんです
東京からだと、「東京駅、新宿、渋谷、二子玉川、深大寺、府中、日野、八王子」といった場所からバスが出ています。これだけの便が出ていれば、大体どこに住んでいてもそう遠くない場所から乗れますよね。バスに乗ってしまいさえすれば、寝てようが何してようがあとは河口湖まで一本です。
発着駅が多いという利便性、乗り換え不要の楽さがバスを利用するときの魅力ですね。
ちなみに、新宿のバスターミナルから河口湖駅までですと、乗車料金は1,750円。乗車時間は2時間弱です。
電車は寄り道が楽しい!特別列車は思い出に残ります
JR中央線なら河口湖駅まで乗り換え不要で到着。京王線利用ですと、高尾から中央線に乗り換えが必要になります。
JR新宿駅から河口湖駅までの乗車料金は2,460円。乗車時間は2時間強。
バスより時間もお金もかかりますが、寄り道をして自由に観光を楽しめるのは電車ならではの魅力です。
もちろん河口湖だけでも観光する場所はたくさんありますが、中央本線「勝沼ぶどう郷駅」まで寄り道すれば「ぶどうの丘」という自家製ワイン(200種類以上!)が試飲できるワインカーヴがありますし、「甲府駅」まで行けば山梨らしいショップが集まる「甲州夢小路」があります。
甲州夢小路は「きなこ亭」の信玄餅パフェと信玄餅かき氷が超オススメ!夏に行くならぜひ立ち寄ってみて!
また、大月駅から河口湖駅までは富士登山鉄道という観光列車が走っています。
通常の乗車料金+着席料200円を支払うことで乗車できるのですが、いろんな種類の座席があったり、アナウンスが工夫されていたり、車掌さんが席を回って無料で記念写真を撮ってくれたりするので楽しいです。
富士登山鉄道や甲州夢小路については、一昨年の山梨観光の記事が詳しいです。気になる方はこちらをどうぞ! → 山梨観光!よかったこと・悪かったことを写真多めで雑にまとめる
山梨までのアクセスまとめ
というわけで、サクッと河口湖まで行きたいならバスを。
ふらふらーっとのんびり観光するなら電車の利用がオススメです。
河口湖のランチで迷ったらここがオススメ!
河口湖駅から徒歩圏内の、オススメのお店を紹介します。
山梨名物「ほうとう不動」河口湖駅前店
河口湖駅の目と鼻の先にある地元郷土料理の人気店で、お昼時は店の前に行列が出来ることも多いようです。今回はこちらでお昼を食べました。
これが「ほうとう」。かぼちゃの甘みがお汁に溶けだしていて、冷えた身体にかーーっと染み込みます。美味しいっ!
ほうとうはお店によって麺に違いがあるようですが、こちらはだいぶもちりとした太麺で、かなりすいとんに近い食感です。調べてみると薄く平たい麺を出すお店もあるようで、そちらはどんな食感なのか気になっています。次回はほかのお店も試してみたい。
富士山型の容器に入っているのは特性の一味です。ほうとうの甘いお汁が、一味を入れることでギュギュッと引き締まります。
また、メニューはほうとうだけでなく、「いなり寿司」や「ざるそば」なんかも置いています。周りのお客さんを見るに、ほうとうはかなり量がありそうだったので、僕たち夫婦はほうとう1つにざるそば1枚をシェアすることに。結果これは正解でした。ご参考まで。
「ほうとう不動」は駅前のほかにもいくつかの店舗がありますので、観光地を巡る際に都合の良い店舗を選んでみてください。ほうとう不動の店舗情報はこちらから。
イタリアン「ラ・ルーチェ」
「ほうとうはちょっと……」という方にはこちらのお店がオススメです。今回の旅ではまだ食べたことのないほうとうを選びましたが、このピザ、絶対美味い……。生パスタも美味しいと評判です!ラ・ルーチェの詳細はこちらから。
旅館も良いけど、カップルにはコテージがオススメ!
旅館っていいですよね。美味しい夕飯に気持ちのよい温泉。身の回りのお世話は全部スタッフの方がやってくれて、自分たちはだらーっとくつろぐだけで良い。
日頃の疲れを癒やすことが目的なら、旅館泊は最高です。
でも、普段のデートの延長だったり、たまには違うことして遊ぼうよ!っていうテンションの場合、旅館に泊まるのってちょっと退屈じゃないですか?温泉とご飯食べる以外の時間って、結局普段と同じようにダラっと過ごしちゃいますよね。
そこで、「もっとはしゃぎたい!」「時間いっぱい楽しみたい!」というカップルにオススメしたいのが、コテージ(貸別荘)泊です。
どんな点でオススメかというと、例えば、広いキッチンで一緒に料理ができたり、テラスでBBQして盛り上がったり、東京では見れない空いっぱいの星を眺めながら温かい飲み物を飲んだり、好きなDVDを見ながら眠りについたり。こういう楽しみ方は旅館ではできないですよね。
特に、まだ結婚していない・まだ同棲したことのないカップルなんかは、いっときの同棲気分が味わえてめちゃくちゃ楽しいと思います。彼氏・彼女の誕生日をアットホームにお祝いしたいときにも使えそう。
あとは、宿泊棟への出入りがかなり気軽に行えるので、周辺のスポーツ施設で汗を流して一度シャワーを浴びに戻るといった、コテージを拠点とした観光やアクティビティがしやすいのもおすすめのポイントです。
でも、コテージって古かったり汚くない?
「男友達や部活合宿で泊まるぶんには良いけど、カップルや夫婦で泊まるのはちょっとうーん」と思われる方もきっと多いですよね。かつての僕もそう思っていました。
以前カップルで利用できそうなコテージをリサーチしたことがありますが、基本的にコテージは大人数で泊まるものなので、カップル向けに施設を整えていたり、そのような訴求をしているオーナーさんってあまり多くないんですよね。だから「コテージは合宿で使うもの」とか「男友達でしか使えない」みたいなイメージが拭えずにいるのかな、と。
↑の記事がリサーチ結果をまとめたページなんですが、見ていただけると分かるように、綺麗でオシャレなコテージって探せばちゃんとあるんですよ。カップルや夫婦で利用する際は、こういった施設を選んでいただければと思います。
そして、今回僕たちが宿泊したのが、何を隠そう先程のページで取り上げた「ヴィラアンソレイユ」という河口湖北部にあるコテージ。リサーチしたときの印象が良かったので、山梨行きが決まった瞬間に「あそこに泊まりたい!」と自然と思い出しました。
南仏テイストのおしゃれなコテージ「ヴィラアンソレイユ」
公式サイト: ヴィラアンソレイユ
こちらが夫婦で泊まってきたコテージです。どうです、かわいくないですか?
2階一戸建てのコテージで、南フランスの民家をモデルにしているとのこと。
それぞれのコテージが独立しているので(一棟メゾネットタイプ有り)、「隣からうるさい大学生ノリが聞こえてげんなり」みたいなことは一切なかったです。朝から晩まで落ち着いた雰囲気で利用できるので、カップルや夫婦に大変オススメです。
それ以外にもたくさんのおすすめポイントがありますので、それぞれ紹介していきますね。
駅まで送迎してくれる
河口湖駅までスタッフさんが迎えにきてくれます。僕たちは予約の段階で「大体このくらいの時間にお迎えをお願いします」と伝えておいて、当日のお昼を食べ終わったタイミングで再度お迎え依頼の電話を入れました。
お迎えの時間については、事前に相談しておくとスムーズだと思います。当日いきなりお願いしても対応しきれないこともあると思いますので、予約後とかに電話で確認してみてください。
お迎え時にスーパーに寄ってくれる
お迎え時に「スーパーオギノ」さんに寄ってくれます。車無し夫婦として、これは非常に助かりました。
そしてこのスーパーかなり広いです。魚介・肉・野菜、いずれの食材も種類が豊富!どんなものでもだいたい調達できると思います。
スタッフさんが優しい
スーパーへ買い物に出る際に「ゆっくり見てきてくださいね」と声をかけていただき、たいへん気が楽でした。初めて行くスーパーだったこともあり、実際にかなりゆっくりと買い物をしてしまった(30分超え)のですが、「ぜんぜんだいじょうぶですよー」と笑顔で迎えてくださりホッとしたのを覚えています。
スタッフさんにはチェックイン時のお部屋の説明、BBQ用品のセッティング、車の送迎と色々な面でお世話になりましたが、いつも応対が優しく丁寧で、チェックインからチェックアウトまで、スタッフさんのおかげでたいへん心地の良い滞在ができました。
「ブログで書きたいので写真良いですか…?」と聞いたら快く撮らせてくださいました。友達や父母らを連れてまた来ます!
一歩外に出れば富士山&河口湖の好立地
とにかくロケーションが最高です。写真は当日泊まったお部屋の二階から撮影しました。
部屋の種類はふたつあって、ひとつは1~8人用でお部屋から富士山の見える「プライベートコテージ」。もうひとつは1~6人用でお部屋にバリスタ・お風呂にヒーリングライトのある「メゾネットコテージ」です。
僕たちはロケーションを楽しみたかったので「プライベートコテージ」を利用しました。
でも現地へ行ってみて分かったんですが、そもそもこちら、敷地自体が超好立地。ですから、どこのお部屋に泊まったとしても一歩外に出ればすぐに河口湖と富士山を望める状態なんです。河口湖畔までも歩いて5分弱ですし。
いまになって思えば、「プライベートコテージ」にこだわらず「メゾネットコテージ」でも河口湖のロケーションを存分に満喫できたかも?特に夫婦やカップルといった少人数で宿泊される場合は、もしかしたらメゾネットのほうが宿泊料金が安い分オススメなのかも。
ちょっと悩むポイントではありますが、どうしても部屋から富士山が見たいなら「プライベート」、外へ出たときに見れれば良いのであれば「メゾネット」といった基準でお部屋のタイプを選ぶと良いかもしれません。
防犯・安全に配慮されている
コテージってほんとピンきりで、なかには、蹴破れば壊れてしまいそうな老朽化したドアの施設とかもあるんですが、こちらの扉は頑丈そうな大きな扉で、鍵も上下ふたつで閉められるようになっています。
お家のなかからは当然チェーンロックがかけられますし、すべての窓には補助ロックが付いています。チェックイン後の観光でも、安心して部屋を空けられますね。
とはいえ、貴重品は念のため持ち歩きましょう。
木のぬくもりが感じられる素敵なお部屋
ピカピカのフローリングがとっても気持ち良かったです。隅から隅まで掃除が行き届いていました。
床暖&エアコン&ファンヒーター!部屋がめちゃくちゃ暖かい
ピカピカのフローリングの下には床暖房が設置されています。足元がぽかぽかと温かくとっても気持ち良い!
床暖とエアコンだけでも十分暖かいのですが、外でBBQをして寒くなったり、朝方に気温が下がったときはファンヒーターが活躍します。
加湿器も用意してくれているので、乾燥の不安もありません。
DVDが見れる!
デッキがあると知らなかったので僕たちは持っていきませんでしたが、お好きなライブDVDを持っていって料理中なんかに流すと楽しいかもしれませんね。チェックイン時にDVDを貸し出すサービスをやってくれたら嬉しいかも。
テレビは大きいとは言えませんが、見る上で問題ないサイズでした。
トイレが清潔
こちも掃除が行き届いていて、気持ちのよいトイレです。ウォシュレットや暖房も。
替えのトイレットペーパーには可愛い帽子が被せられています(笑)。オーナーさんが編んだのでしょうか?和みました。
お風呂が広い!ジャグジー&ワイン風呂が楽しめる
181cmの僕でも足を伸ばして入れるくらい広い湯船!
おそらく山梨らしさを味わえるようにと、アメニティにはワイン風呂の入浴剤を添えてくれていました。使ってみると、どこか懐かしい香り。お菓子の「わたガム」みたいな(笑)。僕は好きな良い香りでした。
シャワーの水圧が高い(調整できる)
シャワーの水圧は気になる人が多いはず。こういうタイプは初めて見たんですけど、ダイヤルで水圧を調整できて最高でした。
キッチンが使いやすい
IH対応で、コンロは三口。シンクも大きく使いやすい。
流しの反対側には広い作業台があったので、めちゃくちゃ料理しやすかったです。自宅もこんなキッチンだったら良いのになーと強烈に思うほど。
IHを初めて使ったんですが、ちゃんと強い火力出るんですね。いまさらながら、僕にとっては新たな発見でした。
写真の左側がBBQのテラスになるんですが、キッチンとテラスが窓で繋がっているので、食材の受け渡しや食器の後片付けがいちいち靴を脱ぐ必要がなくて、めちゃくちゃ楽でした。
調理器具と食器が超充実。何ひとつ困ることがなかった!
グラスやマグカップだけじゃなく、ビールジョッキまで用意されていてびっくり。
ビールを飲むだけならグラスが用意されていれば十分なはずなんですが、「BBQをやるならやっぱりジョッキでビール飲みたいでしょ?」というオーナーさんの気遣いなのでしょうね。
些細なことかもしれませんが、こういうのって嬉しいです。
大小様々な食器があります。IKEAで揃えてるみたい。どれも使いやすいサイズ。
急須や湯呑みも。
調理道具も一式揃っています。
ピーラーやしゃもじ、計量スプーンにゴムベラまで。
簡単なお菓子なら作れそうですね。誕生日やクリスマスに、カップルでケーキのデコレーションとかしたら楽しそうじゃないですか?
割り箸やキッチンペーパー、調味料の用意もあります。
調味料は、塩と砂糖と油、冷蔵庫にはソースと醤油が入っています。冷蔵庫内の茶葉とコーヒーもサービスです。
ワイングラスもあります。背が低いのは割れないようにとの配慮。そして、嬉しいことに週末の宿泊で山梨県産のワインを1本サービスしてくれます。
冷蔵庫、炊飯器、湯沸かし器、電子レンジ、オーブントースターといった家電もフル装備。怖いものなし!
テラス席で富士山を見ながらBBQ!屋根付きなので雨が降っても大丈夫
いやーこのロケーション贅沢すぎます。富士山をこんなに大きく見ながらBBQができるなんて。
灰皿もあります。
テラス席は屋根がついていますので、雨が降ってもBBQできます。旅行のメインをBBQとしているなら、これはかなり大事なポイント。
BBQに必要なセットをすべて借りれる!面倒な炭の火付けもしてくれます
炭、トング、軍手、うちわ、割り箸、紙コップ、紙皿等、バーベキューで必要になる道具はすべてレンタル可能です。また、面倒で時間のかかる炭の火おこしは、スタッフさんがやってくれるので火付けに自信の無い方も安心してバーベキューを楽しめます。
網だけでなく鉄板も貸してくれるので、焼きそばなんかも作れちゃいます。
広いキッチンがあるので、単純に買ってきた食材を焼くだけではなく、軽ーく手を加えたバーベキューメニューに挑戦するのも楽しいですよ。例えばこんな感じ。
手抜きアクアパッツァ
材料放り込んで網の上で焼くだけなので超簡単。なのに美味しい!彩りもキレイなので結構ウケます。男性と女性どちらが作っても驚かれるし、喜ばれると思います。オススメ。
余ったソースはパゲットに付けて食べると漏れなく最高なんでぜひ。パゲットは網で焼くとめちゃくちゃ化けます。
作り方は上の写真のように、アルミホイルで封筒状の容器を作って、そこに以下の材料を適量入れます。
- 魚(アジがオススメ。鯛やイサキの切り身も○)
- 絵面的には一尾まるごとが○ 今回はフライ用を使って手抜き
- 表面に包丁で切り込みを入れて、両面に塩をすりこんで10分放置
- その後キッチンペーパーで表面の水分を取る
- アサリ(砂抜きしてね)
- トマト(切れ目を入れると味が出やすいです)
- チューブのニンニク
- チューブのアンチョビペースト
- 白ワイン(なければ水)
材料を入れたら筒上のアルミの口の部分を折り返して中身が漏れないようにして、網の上で10分〜15分焼けば出来上がり。
火力によって焼き時間は変わります。上記の焼き時間で一度アサリの口が開いたかを確認して、まだならもう少し焼いてみてください。
焼き野菜のバーニャカウダ
バーベキューの野菜って「おまけ」的な扱いを受けがちですけど、バーニャカウダを用意すればメイン級の料理に様変わり!お酒のあてにも最高ですのでぜひぜひ。
作り方はアルミホイルで器を作って、そのなかに、
- チューブのニンニク
- チューブのアンチョビペースト
- オリーブオイル
を入れて混ぜ、あとはそれを網の上で温めるだけ。こんな感じです↓。
もし余裕があれば、野菜には事前にオリーブオイルを塗っておくと良いですよ。長時間焼いてもシナシナになりにくいです。
スモア
マシュマロとチョコを焼いて、グラハムクラッカーで挟んで食べます。the・糖!って感じの、頭の悪そうな(笑)食べ物ですが、バーベキューの締めに食べると幸せな気分になります。甘いものが好きならぜひ。
応用編で、焼きバナナを挟んでも美味しいです。
今回はキッチン&フライパンがあったので、焼きバナナにシナモンシュガーと赤ワインをかけたものをスモアに挟んで食べました。
脳が駄目になるような禁断感w ぜひ一度お試しあれ!
外のBBQに疲れたら、家のなかに逃げれます
↑外で焼いたものを部屋に持ちこんで二次会開始の図。今回は冬のBBQだったので、いくら火の近くとは言え徐々に身体が冷えてきます。そんなときでもすぐに暖かい場所に戻れるので助かりました。
夏は熱中症対策になりますね。
眺めが最高!お部屋から富士山&花火
さきほどからちょくちょく紹介しているように、部屋のなかから富士山が見れます。
そしてなんと、1月中旬から2月中旬までの毎土日には、河口湖で冬花火が開催中!
部屋から花火が見えるんですよー。なんと贅沢な!花火の見えるお部屋は限られているようなので、花火を見たいときは要確認。私たちの泊まったD棟からはばっちり花火が見れました。(写真は三脚無しでチャレンジしたので上手に撮れませんでした。。)
一点注意として、花火は三箇所から上がるんですが、うち一箇所はお部屋からだと前に立っているお宅が邪魔になって見えづらかったです。もっとしっかり花火を見たいなら、河口湖のほとりまで行くのが良いです。歩いて5分もかかりません!
観光スポットが充実している
コテージ周辺に良さげなスポットが集中しているので、どうせなら連泊にして、こちらを拠点に周辺を散策してまわるのがよさそうです。きっと観光が捗りますよ。
いろんな種類のスポットがあるんですが、今回僕たちが観光したところも含めて、おすすめのスポットをいくつか紹介しますね。
オルゴールの森美術館
入館料は大人1,500円、高校生・大学生は1,200円、小学生・中学生は800円。
オルゴールの博物館ってわりと観光地に多いじゃないですか、30分も見れば満足するような。今回もそんなレベルを想定して見に行ったんですが、こちらのオルゴール美術館は思っている以上に広い。そして、オルゴールだけじゃなく、楽器やオペラ歌手の生演奏を楽しめる!
荘厳なオルガンホールは圧巻です。
中世ヨーロッパ調の建物に囲まれていると、まるでお城に招待されたような気分になりますね。
そんな気分を盛り上げてくれるのが、こちらのコスプレサービス(笑)。姫!って感じのドレスが借りれちゃいます。男性や子供用の貸衣装もありますよ!
カップルや家族で着たら絶対記念に残りますよね。
園内にはバラの木がたくさん植えられているのですが、残念ながら今回は花を見れませんでした。6月が見頃のようです。
ブレッブレだけど、池には白鳥もいましたよ!近くに寄ってきてかわいいんだこいつが。
庭園が非常にキレイです。歩いているだけでも楽しい。
来館の記念にお土産を買うのも良いですね。店内の雰囲気もバツグン、素敵な小物が並んでいました。
公式サイト: 河口湖オルゴールの森美術館
木ノ花美術館
「猫のダヤン」というアニメーション作品の原画が多数展示されています。敷地の近くで三匹の猫がうろついていたので、もしかしたら施設で本物の猫を飼っているのかも?
建物や敷地内の看板もとっても可愛いです。美術館に併設されている「オルソンさんのいちご」というカフェもいい感じ!
ただ、今回は開店時間に間に合わず……。
冬季期間中は15:30ラストオーダーとのことです。観光地の施設なのに閉まるの早すぎないか……!
美術館自体の閉館も早いので、立ち寄りたい人は注意してください。12〜2月は10:00〜16:00までで、それ以外の期間は9:00〜17:00までのオープンとなっています。いちごパフェ食べたかった……。
公式サイト: 木ノ花美術館
ウォーキングトレイル
富士山と河口湖を満喫したいなら、こちらのコースをお散歩するのがオススメです。
桟橋と河口湖に沈む太陽がキレイでした。
大石公園
写真は2016年の夏に撮ったものです。壮大なラベンダー畑があります。ラベンダーのソフトクリームも美味しかったー。
ちょっとだけ離れた場所に遊覧船乗り場もあるんですが、風を受けながら巡る河口湖、良いですよ。暖かい季節にはぜひ!
参考サイト: 大石公園
猿まわし劇場
ヴィラアンソレイユから徒歩5分の距離にあります。入場料金は大人1,500円ですが、ネットのクーポンで安くなります。詳細は公式サイトをチェックしてみてください。
「日光猿軍団よりもこちらの方が面白い!」という口コミを見て楽しみにしていたのですが、時間の都合で今回は立ち寄れませんでした。残念。
公式サイト: 猿回し劇場
その他のスポット
まとめ
以上、山梨小旅行の啓蒙記事(笑)でした。
旅館でしっぽり日頃の疲れを癒やすのも良いですが、能動的に時間を使いたいときはコテージ泊がおすすめです。
なかでも、河口湖へ行くなら「ヴィラアンソレイユ」さんはとってもオススメ!今回実際に泊まって分かりましたが、優しさや気遣い、可愛らしさに溢れた素敵なコテージです。カップルが安心して泊まれるお宿だと思いますよ。
公式サイト: ヴィラアンソレイユ
今回の記事があなたのお役に立てれば幸いです。それではー!