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きたあああ!2017年8月からクローズドでテスト運営されていた『Dauntless』が、2018年5月24日にオープンβテストを開始しました。
PS4を持っていないために新作のモンハン(MHW)を遊べず悔しい思いをしたPC勢なので、この日を心から待ち焦がれておりました。ひゃほー!
しかし、この『Dauntless』、残念なことに、日本国内では驚くほどに注目されていません。海外の注目度は高く、現在の登録者は100万人以上、かつ、オープンから10時間ほど経つ今もゲームサーバーはログイン待ちの人で溢れかえるという状態です。なのに、2ちゃんのスレは去年のクローズドβ時代に立ったものがまだ残っていて、twitterで情報を呟いている人もほぼ皆無。
ということで、日本で遊ぶ人が少しでも増えてくれたら嬉しいなーという思いで、簡単にゲーム内容を紹介してみようと思います。日本のプレイヤーが増えれば、ローカライズの検討も早い段階でされるはず!
狩りゲーに飢えていた人はぜひ続きもご覧ください。
『Dauntless』は、PCでオンラインCo-opのできるアメコミ風のモンハンだ!
『Dauntless』はカナダにあるPhoenix Labs社が開発した、モンハンライクなオンラインアクションゲームです。モンハンと同じように、プレイヤー4人で協力し、各地に出現するモンスター(Dauntlessの世界ではベヒモスと呼ばれています)を倒すことが目的となっています。
紹介動画を見ていただけると分かるように、本編はヌルヌル動くアニメ調のグラフィック。アニメ調と言っても、影やハイライトといった光源の表現が秀逸で、プレイヤーキャラクターやベヒモスはもちろん、草や木を始めとしたフィールド周りのグラフィックまで繊細に作り込まれています。フィールドはシンプルながらも美しく、散策しているだけでもワクワクします。
最近のゲームで一番近いグラフィックはFORTNITE。アニメ調という共通点はありますが、光源の表現が秀逸な分、Dauntlessの画面のほうが遊んでいる際の気持ちよさは上ですね。
LoLのRiotGames他、著名ゲーム会社出身者が多数参加
開発・運営元の「Phoenix Labs」は、2014年に創設された比較的新しいゲームスタジオではありますが、eスポーツの代表格である『League of Legends』のシニアプロデューサーを務めた「Jesse Houston」氏がCEOに座り、その周りを「BioWare」や「カプコン」に在籍していた業界のベテランたちが囲むという、今後の活躍が期待されるデベロッパーです。
ゲームの特徴を紹介。モンハンとの共通点は多いものの、プレイ感覚はやや異なる
Dauntlessを紹介する際には、どうしても「モンハンライクのオンラインアクションゲーム」という紹介にはなりますが、実際にハンティングパートに入ってみると「モンハンそっくり」とも言い切れない部分も感じました。
印象的な違いはアクションのスピード感でしょうか。Dauntlessのほうが諸々の動作に入るまでの速度が早いと感じました。これによって、ベヒモスとの戦闘がスピーディでよりスリリングなアクション性となっているように思います。
ベヒモスとの戦闘パートだけで言えば、モンハンよりもダークソウルに近いような気もしますね。ダークソウルはどちらかと言うともっさり気味なアクション性なので、言っていることとは反するのですが……。細かい部分は実際にプレイして確かめてみてください。
また、モンハンには無いアクションとしては、垂直方向のジャンプも挙げられます。いまのところこのアクションがゲームに与えている影響を分析しきれていませんが、フィールドのちょっとした段差を気軽に飛び越えて移動できることもあり、ベヒモスやアイテムを探索する際の移動が苦になり難いと感じました。
モンスターの特徴を活かした素材からの装備クラフト
倒したベヒモスからは素材を獲得することができて、素材をもとに新しい装備を作ります。ここらへんもモンハンと同じですね。
装備のデザインはそれぞれのベヒモスの特徴に沿ったものとなりますが、日本人の僕からすると最初はややバタ臭いという印象を覚えました。とは言え、見慣れたらこれはこれで格好いいんですよね。洋ゲー好き、アメコミ好きならドハマリするデザインかもしれません。
攻撃のアクションはシンプルに3つだけ
基本的には
- 強攻撃
- 弱攻撃
を組み合わせて、5種類ほどのコンボを組み立てて戦います。
この他に、強攻撃を当てるなどで溜まるスペシャルゲージを消費して、「スペシャルスキル」というアクションを取ることもできます。スペシャルスキルは武器ごとに異なります。
現段階で武器は5種類。それぞれの特徴は?
武器の種類は今後も増えていくことが予想されますが、現段階では以下の5種類となっています。
AXE
モンハンの大剣ぽい。もっさり、溜め攻撃、部位破壊得意。スタミナ管理難しい。
溜め攻撃を当てるたびにスペシャルゲージが上昇し、ゲージ消費で攻撃力の高い必殺の一撃が発動できます。
SWORD
モンハンの太刀ぽい。使いやすい。攻撃モーションの関係で部位破壊がし辛い敵も多い。
攻撃を当てるたびにスペシャルゲージが溜まり、スペシャルゲージ解放で攻撃力と攻撃速度が上昇します。
HAMMER
砲撃ぶっぱができるハンマー。スタン狙いやすい。結構なんでもできる。スタミナも減りづらいので一番使いやすいかも。モンハンで言うところの、ガンランス+ハンマーって感じです。
スペシャルスキルは砲弾のリロード。
CHAIN BRADE
モンハンの双剣っぽいくさりがま。機動力が高く、敵に一番張り付けるのでDPSは最も高そう。ただ回避に無敵が付いていないということなので、そこは気をつけたい。
スペシャルスキルは、遠くの敵に使うと「PULL(近寄る)」で、近くの敵に使うと「PUSH(遠ざかる)」が発動します。ゲージは攻撃を当てるごとに上昇し、最大5回分スタックできます。
WAR PIKE
オープンβから追加になった武器。モンハンの操虫棍とランスを足して2で割ったようなアクション。まだ自分で使っていないのであまり詳しく言えないです。
武器と防具はアップグレード可能
武器と防具は消費アイテムを使うことでアップグレード可能。アップグレード可能な数は装備アイテムによって異なるようです。
防具の種類は以下の5種類。
- Chest
- Helm
- Arm
- Leg
- ランタン
ランタンはDauntless独自のシステムで、
- 使用することで敵の位置を仲間に伝える
- 特定の能力を上昇
といった特殊効果を発動させることができるアイテムです。被ダメージ、与ダメージによりランタンゲージが上がり、最大になることで使用できます。ランタンを作成するベヒモスの素材ごとに、ランタンの効果も変わります。
細部まで調整できるキャラメイキング
「キャラメイキングに時間がかかるゲームは面白い」という持論がありますが、このゲームも例に漏れず設定する項目が多いです。ここらへんはダークソウルの影響の強さが伺えます。
とは言え、キャラクターの見た目はバタ臭いので、これ系が苦手な方にとっては真剣に作る気になれないかもw
頑張れば可愛いorカッコいいキャラクターも作れると思うので、時間をかけて愛着の湧くキャラクターを作ってみてください!
仲間の蘇生に関わるDANGERシステム
モンハンはプレイヤーが3回倒れるとクエスト失敗ですが、このゲームは仲間の蘇生をほぼ無限に行えます。
ただし、何度もベヒモスに倒されたり、助けないまま仲間を放置していると「DANGER」の値が上昇し、仲間のDANGER値が100%に達すると蘇生ができなくなります。
死なないからと言って調子に乗って突っ込みすぎると、あっという間にDANGER値が100%に達してしまうので、むやみなダウンは避けましょう。慎重に、慎重に。
部位破壊も有ります
モンハンのように、角、羽、尻尾など、特定の部位を破壊することができます。部位破壊に成功すると、クエスト終了後に特別報酬が貰えます。尻尾を切ったときに、フィールドに回収可能なアイテムが出るという話もありますが、チュートリアルのベヒモスの尻尾を切った際にはアイテムを落とさなかったです。本編では未確認。
また、ハンマーで頭部にダメージを与え続けた際に、ベヒモス頭部に白いぴよぴよエフェクトが発生し、さらに殴り続けるとダウンすることを確認しました。モンハンのスタンほど時間は長くないですね。
2018/5/28 ベヒモスごとの弱点と部位破壊報酬についてまとめました。
採掘用アイテムは不要
フィールドに体力やスタミナ回復用の素材などが落ちていますが、採掘用の素材などはいまのところ必要ないです。個人的にはモンハンでストレスになる要素でもあったので、この辺の仕様は嬉しいところ。
パッドでも、マウス&キーボードでも遊べます
それぞれシームレスに操作を切り替えられます。画面内のUIも最後に押したボタンによって表示が切り替わる親切さ。
僕はワイヤレス対応の箱コン(Xbox One用コントローラー)を使っています。
友人はPS4用コントローラーを試していましたが、残念ながら対応していないとのことでした。
2ちゃんを見てみると、その他のパッドも物によっては反応しないという報告をいくつか見つけたので、もし手持ちのコントローラーが動かずに新しいパッドを探しているということなら、現時点では箱コンを選んでおけば間違いないです。
パッドを使うPCゲーム全般に言えることですが、ゲーム内のボタン表示は箱コン準拠になっていることがほとんどなので、もしまだ一本も箱コンを持っていないということなら、一つくらいは持っておいても損はないんじゃないかと思います。
パッドを持つのに疲れたときはマウス&キーボードでも遊ぶのですが、最近PUBG用に買ったワイヤレスマウスが最高に使い心地が良いのでついでにこちらも紹介。
ロジクールのG703です。
これまでは、マウスを動かしたときにマウスのコードが机の端とかに引っかかって重みを感じるのがめちゃくちゃストレスだったんですけど、これに変えてからそのストレスから開放されて最高。デスク周りもすっきりするし、不安だった遅延もぜんぜん感じない。ワイヤレス最高。
遊ぶのに最低限必要なスペックは?
- 必要スペック
- CPU: Intel Core i5
- GPU: GTX 660Ti
- メモリ: 4GB
- 推奨スペック
- CPU: Intel Core i7
- GPU: GTX 970
- メモリ: 8GB
ずば抜けて高いか、というとそういうわけでもありませんが、やはり最近のゲームを遊ぶだけのそれなりのマシンパワーが必要にはなりそうです。
ベンチマークとしては、「PUBGが動けば楽勝」、「FORTNITEが動けば遊べる」といった感じでしょうか。
ちなみに、僕は去年の10月にドスパラでゲーミングPCを買いました。PUBGがヌルヌル動くラインの製品を探した結果、ガレリアXFというマシンに決めました。(今はXVというマシンが後継機となっているようです)
まとめ。ハンティングアクションの面白さを十二分に堪能できる作品です
オープンβということで、まだ製品としては未完成の状態ではありますが、MHWをプレイできずに指を加えていた身からすると、「そうだよ、これこれ!!」という狩りゲーの面白さを再実感させてもらえるゲーム内容でした。
最近まではもっぱらPUBGを遊んでいましたが、これから暫くはDauntless一本の生活が続きそう!
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