今日の晩御飯はチャーハンだったのですが、我が家では当たり前のように掟化されたNG行動も、 ほかの家庭では意外と守られていないことが多いのかも?と思って記事にしてみました。
美味しいチャーハンを作るには?
チャーハンを美味しくするために、調味料を工夫する必要はありません。塩と胡椒と醤油だけで、やり方さえ間違えなければ最高に美味しいチャーハンが出来上がります。
美味しいチャーハンを作るには、次のNG行動を避けてください。
- 冷たいご飯を使う
- 均一に火を通すためにフライパンを振る
- お玉で炒める
- 鍋肌に醤油をかける
これらの行動、良かれと思ってやってる方多くないですか?実はぜーんぶNG行動です。ひとつずつ説明しますね!
NG!冷たいご飯を使う
パラパラの仕上がりにするために、冷蔵庫で冷やしたご飯を使うとか、冷凍したご飯を使うとかっていう話を聞きますが、これは間違い。冷たくなったご飯は、フライパンで炒めるときにほぐしにくいです。ジャーから取り出したばかりのような、できるだけ温かいご飯を使いましょう!
NG!フライパンを振る
家庭で炒飯を作るときもプロの料理人を真似してフライパンを振りたくなるんですが、これはNG行動です。
中華料理屋のようなプロの現場ならまだしも、家庭のコンロは火力が弱いです。フライパンを火肌から離して振ってしまうと、せっかく温めたフライパンの熱が下がってしまいます。美味しい炒飯のパラパラ感を生むには火力が命なので、フライパンをコンロから離してしまう行動は避けなければなりません。
NG!お玉で炒める
炒飯を口に入れたときに美味しいと感じるには、お米の形をしっかりと残すことが大事です。お玉を使うとご飯が潰れやすくなるので避けてください。
正しくは、シャモジや木べらで炒めてください。これでお米を潰さずにふんわりお米を炒めることができます。
NG!鍋肌に醤油をかける
香りを出すため……と、多くのかたがやりがちですが、これもNGです。せっかく卵でふんわり包んだお米たちも、焦げ臭くなってしまいます。
正しくは、お米の中心に垂らして、混ぜてください。醤油本来の香りを保ったまま、お米全体に食欲をそそる良い香りが広がります。
以上で美味しいチャーハンができあがります
いかがでしょう。結構やってしまいがちな行動が実はNGだったりするんです。NG行動の作り方で慣れてしまっている方には信じがたい内容かもしれませんが、一度騙されたと思って、今回の作り方を試してください。数段レベルアップしたチャーハンが出来上がるはずです。