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こんにちは、ひねるです。

今回は、2019年上半期に発売したゲームのなかから、メタスコアで高得点を獲得した順に10タイトルを紹介します。

今回の動画を見れば上半期に発売した傑作タイトルをおさらいできるので、もしも「見逃してたけどそのゲーム気になる!」というタイトルが見つかったら、下半期の注目ソフト(ボーダーランズ3やデス・ストランディング、アイスボーンなど色々控えてますからね)それらが発売するまでの間に、ぜひプレイしてみてください!

繋ぎのゲームを探している方や、今遊べる最新のおすすめゲームが知りたい!という方は、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。

YouTubeでも最新のゲーム情報を配信しているので、面白いゲームを探していたりとか、ゲームのトレンドにアンテナを張っておきたいなという方は、もしよかったらチャンネル登録をよろしくお願いいたします。

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結論:2019年上半期発売のメタスコアで高得点を得た上位10タイトル一覧

結論から言うと、2019年上半期発売のメタスコアで高得点を得た上位10タイトルはこちらになります。

  • 93 バイオハザード RE:2 / PS4, XOne, PC / 2019.1.25
  • 91 Sekiro: Shadows Die Twice / PS4, XOne, PC / 2019.3.22
  • 91 NieR: Automata – Game of the YoRHa Edition / PS4 / 2019.2.26
  • 89 Devil May Cry 5 / PS4, XOne, PC / 2019.3.7
  • 89 Slay the Spire / PS4, Switch, PC / 2019.1.23
  • 89 Super Mario Maker 2 / Switch / 2019.6.28
  • 89 Apex Legends / PS4, XOne, PC / 2019.2.4
  • 87 Baba Is You / Switch(海外), PC / 2019.3.13
  • 87 Cuphead / Switch, XOne, PC / 2019.4.18
  • 87 Downwell / PS4, Switch, PC / 2019.1.31

それでは早速個々のタイトルを紹介していこうと思うのですが、そもそもさっきから言ってるメタスコアって何?という方もいるかもしれないので、簡単にメタスコアについておさらいしておきましょう。

そもそもメタスコアってなに?

メタスコアは、metacritic という海外のレビューサイトが発表している、様々な作品の採点結果です。ゲームだけでなく、映画や音楽のレビューにもメタスコアが付いています。

メタスコアの値は、世界中の雑誌やサイトの「レビュー」を集めて、数値化し、metacritic独自のロジックで加重平均をかけて算出されています。

もちろん、海外メディアの評価なので我々日本人の感性とは異なる部分もあるでしょうし、これまでに遊んできたゲームの種類や、好みのゲームジャンルによって点数に違和感を覚えることもあると思います。

ただし、世界中で最も利用者の多いレビューサイトであり、パブリッシャーが続編のGOサインを出す一つの基準にメタスコアを注視しているということは紛れもない事実なので、面白いゲームを探す上で一つの指標になるというのは間違いないです。

とは言え、メタスコア自体に馴染みが無いと、例えば「80点って言われてもどれくらい凄いか分からない・・・」となると思うので、分かりやすいように僕の思うメタスコアの基準を紹介しますね。

メタスコアの基準

  • 100〜90点:神ゲー
  • 89~85点:傑作
  • 84~80点:名作
  • 79~75点:良作
  • 74~50点:凡作
  • 50~0点:クソゲー

といった感じ。

人によって基準にある程度の差はあると思いますが、そこまで大きく外れはしないと思います。

今回紹介するゲームはこの基準で言うと、傑作・神ゲーとなります。ゲーム好きならプレイして損は無いレベルのタイトルばかり!
というわけで、いよいよ個々のタイトルについてメタスコアの高い順に紹介していきます。気になるタイトルをチェックしながら、ぜひ最後までご覧になってください。

93 バイオハザード RE:2 PS4 / XOne, PC / 2019.1.25

基本情報

1998年に発売された『バイオハザード2』のリメイク版に当たる。サバイバルホラーゲーム。

怖かったバイオハザードが帰って来た!というポジティブな評判が多く、元来のファンはもとより、シリーズ未経験のプレイヤーをも虜にした2019年を代表する傑作と言えるでしょう。

感想

僕もまだプレイしていなくてですね、評判を見る限り確実に全ゲーマーが遊ぶべきタイトルだと思うので、グラフィックやシステムを古臭いと感じてしまう前に早くプレイしなければ、と強く思っています。

ホラーゲームのジレンマとして、プレイヤーに対抗手段を持たせるか否かっていうのがあると思うんですけど、例えば、プレイヤーに銃火器やナイフのような対抗手段を持たせてしまうと、本来は恐怖の対象となるような存在も、次第に一方的に蹂躙できるようになって恐怖感が削がれてしまってホラーゲームらしくなくなってしまうし、かといって対抗手段を持たせないとプレイヤーはただ逃げるだけとなり、ときに理不尽さを感じるような場面を生んでしまってプレイヤーにネガティブなストレスを与え続けかねません。

おそらくバイオハザードシリーズもこの点で大きく悩んだと思われる作品で、4以降のバイオハザードはシューターとしての側面が強く、「これってホラーゲームだっけ・・・?」といった感じであまりホラーゲームらしい恐怖感がなくなってしまったと思います。

しかし、前作7から限られたリソースをいかにやりくりするか、といったバイオハザードが持つ本来のヒリヒリ感が見直され、今作では見事に「そこを歩くという恐怖」という元来のキャッチコピー通りのバイオハザードが帰ってきた、と思わせてくれる素晴らしい作品となっているようです。

「ホラーゲームとは何か」という命題に一石を投じる作品となっているこの作品、バイオハザード経験者も未経験者も、ホラゲー好きもそうでない方も、少しでも興味のがある!という方はねぜひプレイしてみましょう。僕もプレイします。

91 Sekiro: Shadows Die Twice PS4 / XOne, PC / 2019.3.22

基本情報

ソウルシリーズや、『Bloodborne』を生み出したフロム・ソフトウェアの最新アクション・アドベンチャーゲーム。開発にはコールオブデューティシリーズでお馴染みのアクティビジョンも加わっています。

緊張感のある剣戟アクションや「忍殺」による一撃必殺、鉤縄による縦への移動などが特徴の本作。

ディレクターは『ダークソウル』同様、現フロム・ソフトウェア代表取締役の宮崎氏が務めており、リトライを繰り返しながらゲームを攻略してゆく「死にゲー」とも呼ばれる難易度の高さも健在です。

プレイした感想

SEKIROは僕もだいぶ楽しませてもらったんですが、SEKIROを遊んで何が良かったって、日常や他のゲームでは到底味わうことのできない、圧倒的な達成感を体感できたことです。これはSEKIROのコンセプトとして公式サイトにも書かれていること。

SEKIROを遊んでいると様々な困難に出会います。どうやって倒すんだよ、っていう馬鹿みたいに強い敵を倒したあとに、すぐさまそいつよりもっと強い敵が出てきたり。

その困難を乗り越えるために、その場のシチュエーションに応じて自身の取れる最善手は何かと試行錯誤するわけですが、工夫や学習によって困難を乗り越えた瞬間のカタルシスがもうたまらないわけですよ。

たぶんボスを倒した瞬間とかに、ドーパミンとかβエンドルフィンとか呼ばれる脳内麻薬物質がどばーーーっと放出されているんでしょうねw

いわゆるフロム信者と呼ばれるものが生まれる所以はここにあるんじゃないかと思っていて、フロムゲーで体験した快感が忘れられず、再び脳がフロムゲーを求める・・・っていう。

この快感・達成感をまだ体感されていないという方は、ぜひプレイしてみてほしいです。

91 NieR: Automata – Game of the YoRHa Edition PS4 / 2019.2.26

基本情報

2017年にスクウェア・エニックスより発売された「ニーアオートマタ」に、各種特典やDLCなどを収録した特別版。

2010年に発売された『ニーア ゲシュタルト/レプリカント』の後継作品となるアクションRPGで、ストーリーは人類が製造したアンドロイド兵士と異星人が製造した兵器「機械生命体」による代理戦争然とした戦いと、その中で主人公たちが世界の真実と自分たちが生まれてきた意味を知っていく様子が描かれます。

今作も前作と同様にマルチエンディング方式が採用されており、周回を重ねることで見られる物語が変化します。

感想

前作レプリカントはプレイしているのですが、本作はまだ遊べていないです。

評判を聞く限り、前作同様に暗く重たいストーリーが展開されるようなので、前作の空気感が好きな自分としてはぜひプレイしたいと思っています。

スタイリッシュなアクションRPGをベースにシチュエーションに応じてシューティングの要素も加わっているとのことですが、結局は鬱々とした空気感や、切なく儚いシナリオを楽しめるかどうかで評価が分かれる作品だと思うので、

  • 正義が悪をぶちのめす王道ストーリーじゃないと嫌だ!とか
  • ゲームにストーリーなんかいらん!全スキップじゃ!

という方には合わないと思いますが、そうでないのならゲーム好きとしてはプレイしておくべきタイトルじゃないかなー、と思っています。

89 Devil May Cry 5 PS4 / XOne, PC / 2019.3.7

基本情報

ハイスピードなスタイリッシュアクションで悪魔を狩る「デビル メイ クライ(以下DMC)」シリーズの最新作。

本作は『DMC4』からじつに10年以上ぶりとなるナンバリングタイトルで、ゲームエンジンには『バイオハザード7 レジデント イービル』のために開発された次世代型ゲームエンジンである「RE ENGINE」が使用されており、まるで実写と見間違うようなグラフィックとハイスピードなゲームプレイが実現されています。

感想

シリーズを通して一作もプレイしたことがないので、あまり語れることがないのですが、今回の記事を書く上で改めてゲーム内容を調べてみたところ、あれ、これまでDMCシリーズに抱いていたイメージとかなり違うぞ!と気づかされました。

非常に申し訳ないことに、これまでは勝手に、 ”ボタンを適当に押していればコンボが決まる大味なアクションゲーム” というイメージを持っていたのですが、調べてみるとどうやらこれは勘違いも甚だしかったようで、実際には格ゲーでエリアルコンボを決めていくような、極々硬派で難しい操作性のアクションゲームという方が正しいっぽいですね。。。

DMCと言えばハイスピードかつスタイリッシュな戦闘が特徴というイメージですが、格好いいアクションを繰り出して気持ちよさを味わうためには相当な鍛錬を積まなければいけないんだと初めて知りました。

どちらかと言うと、ボタンをぽんぽんと押してそれなりに動くカジュアルなゲームよりは、きちんと努力した時間に応じて上達を感じ取れる硬派なゲームのほうが好みなので、このイメージの違いは嬉しい誤算でした。調べてみて、めっちゃプレイしたい!と思いました。

シリーズ初心者を置いてけぼりにしないように”アシスト機能”なるアクションの難易度を下げる措置も用意してあるようなので、ゲームに興味はあるけど、難しすぎるのは不安・・・という方も、怖がらずに手を出しても大丈夫そうです。

令和元年、ぜひ僕と一緒にDMCシリーズに挑戦してみましょう!

89 Slay the Spire PC / PS4, Switch / 2019.1.23

基本情報

『Slay the Spire』は、デッキ構築にローグライク要素を組み合わせた新感覚の1人用カードゲームです。

自分自身の選択でカードデッキを作り上げて、数々の試練が待ち受けるダンジョンへと挑みます。

シンプルなルールながら奥深いゲーム性を持ち、何度もプレイしたくなるリプレイ製と中毒性のあるタイトルです。

プレイした感想

トレーディングカードゲームの「事前準備」にあたる「デッキ構築」を遊びのメインに据えた作品。

「ドミニオン」や「サンダーストーン」といったデッキ構築型のアナログゲームが好きな方や、知る人ぞ知る名作ゲームアプリ「Deck de Dungeon」, 「Deck de Fantasy」にハマった経験がある方には文句無しでおすすめします。確実に”買い”。

このゲームの魅力は、仮説・検証のサイクルを強制的にグルングルンと高速で回し続けさせられるところにあると思います。

ゲームの基本的な流れは、あみだくじ状のマップを1マスずつ奥へと進み、マスのアイコンに応じて、敵と戦闘、商店で買い物、宝箱を開ける等のアクションを通じて、カードを入手し、デッキを強化していくというもの。

「戦闘」と「カードの選択」がテンポよく行われるので、デッキに採用したカードは狙い通り作用しているか、攻撃カードと防御カードのバランスは適切なのか等、「思惑」と「実態」の確認を超ハイペースで行うことになります。

なんでもそうですけど、読みが当たるのって楽しいじゃないですか。例えば、釣りに行って潮の様子なんかを見て「あそこに魚がいそうだぞ」っていって「ほら掛かった!天才かも」みたいなのってすごく楽しいじゃないですか。

読みが外れたとしても、「ああ、昨日雨が降ったから水が濁って釣れなかったんかな。狙う魚を変えるか」みたいに読みが外れた原因を考えて、また新しい仮説を立てる作業は悔しいながらも楽しいものです。

この仮説・検証サイクルを高速に回せるってことは、読みが当たったときの興奮や、外れたときの悔しさを何度も何度も持続して味わえることになるので、楽しさも持続する。

加えて、Slay the Spireはローグライクゲームなので、一度戦闘に敗北するとまたスタート地点からのやり直しになります。これもまた仮説・検証のサイクルを回すのに一役買っています。

価格も安いですし、この説明を読んでピンと来た方にはぜひプレイしてもらいたいタイトルです。

自分はPC版で遊んでいますが、いつでも気軽に遊べる携帯ゲーム機でこそ光るタイトルのような気もするので、Switchを買い直そうか検討中です。

89 Super Mario Maker 2 Switch / 2019.6.28

基本情報

2015年9月にWii Uで発売された『スーパーマリオメーカー』の続編で、パーツを組み合わせるだけで、原作のマリオシリーズにないオリジナルのコースを自由に制作することが可能。

前作よりスキン・仕掛け・アイテム・敵の種類が大幅に増加され機能も強化されており、ストーリーモードや、最大4人で遊べるオンラインマルチプレイの要素もあります。

プレイした感想

大人が遊んでも当然めちゃくちゃ楽しいんだけど、とにかく全子供に遊んでもらいたいタイトル。

マリオメーカーを遊ぶのは今作が初めてだったんですが、すごく良いなと思ったのが、アウトプットを意識して遊ぶことができる点。

というのも、御存知の通り、マリオメーカーはプレイヤーがコースを作ることができて、プレイヤーの作ったコースは全世界に配信することができるんですが、自分で作れる、というゲームの基盤があることで、無意識のうちにいつか自分がコースを作るときのことを考えて遊んでるんですよね。

たとえば、「このギミック面白いな」とか「こうやってパーツを組むとめちゃくちゃスリルあるな」「今度パクろう」みたいな。

与えられたコースをただ消費するだけじゃなく、面白さって何だろう、みたいなことを知らずのうちにインプットしながら遊ぶことが出来ているのがめっちゃ素敵だなと思いました。

で、こういう遊び方を早いうちに体験しておくと、普段の生活における些細なことも自身の学びに変えられる子供になれそうだな、って思うんですよね。

例えば、映画を見るにしても、「なんでこれを作った人はこのタイミングで主人公にこの台詞を言わせたんだろう?ああ、最後のこのシーンで観客を泣かせるためか。」みたいなことを考えながら見れるようになると、その子の今後の仕事とか作品作りをする機会にきっとプラスになると思うんですよね。

というわけで、個人的にお子さんがいる家庭には特におすすめしたいタイトルになっています。もちろん大人が遊んでも楽しいので、子供とか関係なくすべてのアクションゲーム好きにおすすめです。 

89 Apex Legends PS4 / XOne, PC / 2019.2.4

基本情報

PUBG、Fortniteに続くバトロワゲー第三の刺客。

エレクトロニック・アーツから2019年2月5日に配信開始し、基本プレイ無料のFPS・バトルロイヤルゲームです。

タイタンフォールシリーズの作品ではあるものの、シリーズの象徴となる巨大ロボット「タイタン」は登場せずに、「レジェンド」と呼ばれる特殊能力者たちが戦うバトルロイヤルゲームとなっています。

プレイヤー3人で1チームとなり、全20チーム、合計60人で対戦します。徐々に狭くなるフィールドを探索してアイテムを回収しつつ、敵チームを倒し、最後まで残った1チームになると勝利です。

プレイした感想

シグナルと呼ばれる、敵のいる位置や、アイテムの場所を味方に知らせるためのシステムが画期的。

正確に言えば、予てから同様のシステムはPUBGやRing of Elysiumなど他のバトロワゲーにも存在していたが、Apex Ledgends のシグナルは、他のゲームと比べて、素早く・より正確に意図を伝えることの出来るUIを実現したのが発明であり、偉いところだと思います。

後発のゲームはすべてお手本にすべきシステム。近日発売予定のタイトルのなかだと、ボーダーランズ3がApexライクなPingシステムを採用したことを発表しています。

無料で様々なプラットフォームで遊べる本格的なFPSゲームということで、まだバトロワゲーを遊んだことがないという方は、ぜひ一度遊んでみてはいかがでしょうか。

チュートリアルステージがあるので、一人でじっくりエイムの練習をすることもできます。

87 Baba Is You Switch(海外) / PC / 2019.3.13

基本情報

『Baba Is You』は、ステージ毎に設定されたルールを状況にあわせて変更しながらクリアを目指す新感覚のパズルゲーム。

ステージのルールは、プレイヤーによって動かせるブロックとしてマップに配置されています。

それらを動かすことでマップに様々な変化を起こして、ステージクリアを目指します。

プレイした感想

ステージのルール、つまりゲームの論理を変化させてクリアを目指すパズルゲーム。

当然、論理的思考力が求められるものの、それだけでなく一瞬の閃きや、直感的な発想力がクリアに繋がるのもこのゲームの面白さ。

三人よれば文殊の知恵。一人で遊んでも楽しいですが、複数人であーだこーだ言いながらクリアを目指すのも楽しいゲームです。

家族や友達と遊べるタイトルを探している人は、ぜひ遊んでみてください!

87 Cuphead Switch / XOne, PC / 2019.4.18

基本情報

カナダのインディーゲームデベロッパー・StudioMDHRにより開発された2Dアクションシューティングゲーム。

1930年代を中心とするアメリカン・アニメーションをモチーフとしたグラフィックが特徴です。

プレイした感想

可愛らしい見た目をしているものの、カジュアルゲーマーには決しておすすめ出来ない、遊びごたえのあるハードな難易度。

業界素人の兄弟と兄の奥さんという極々少数の体制で作られたゲームにも関わらず、グラフィックからレベルデザインに至るまで、とにかくなんでこんな丁寧に作れるの?!という驚きを受ける作品です。

幼い頃から古いアクションゲームを楽しんだ兄弟による硬派な難易度のこの作品は、「最近のゲームはぬるくてつまんない」「ファミコン・スーファミ時代のアクションゲームが懐かしい」という方には、確実に刺さるタイトルです。

87 Downwell Switch / PS4, PC / 2019.1.31

基本情報

『Downwell』は靴型の武器「ガンブーツ」を装備して、不思議な井戸を冒険する落下型アクションシューティングゲームです。

ローグライクのシステムを採用しているので、プレイするたびに、敵や障害物、アイテムの配置が異なります。

プレイした感想

今回の記事を作成するにあたって、どんなもんかな?と思ってPC版を購入しました。¥298のところ、セール中で¥149で買えるという。神かな。Steamの評価は圧倒的好評。

簡単に言えばローグライクのシューティングアクションなんですが、「下へ降り進む」という点がこのゲームをユニークなものにしています。

マリオがクリボーを倒すようにジャンプアクションで敵の頭を踏んでも良いし、エネルギーを消費して足に装備したガンブーツで真下に弾丸を放っても良いです。

ただし、敵によっては踏むとダメージを食らう(敵の色で分かる)し、ガンブーツは一度に消費できるリソースが限られているので、敵の色を見て瞬時に反応し、シチュエーションに応じて攻撃方法をとっさの判断で切り替えることが重要になります。

最初は1面のクリアすら厳しいものの、回数を重ねるたびに上達を実感できる素晴らしいレベルデザインでした。

アクションゲームに苦手意識がある人には無理におすすめしようとは思わないけど、そうでないなら、値段も相まって、是非一度はこのユニークなプレイ感覚を体験してほしいです。

エンディング

以上「2019年上半期発売のおすすめ神ゲー10選」でした。

今回紹介したなかに気になるゲームがみつかりましたら、ぜひプレイしてみてください!

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