超えたことないんですけどね
200って数字も適当なんですけどね!
いやでも、そう思うんですよ実際。200UUを超えれば、ブログとしてもブロガーとしてもなんか弾けそうな気がするんです。ちょっとその「なんか」の部分をこの記事で紐解ければいいなと思ってますけど、たぶん無理です。書き始めた段階で整理できてない。
のらりくらり更新しているこのブログ、先月の一日当たりの平均UU数は「86」。一日で100を超える日もあれば、60くらいに落ち込む日もあり。
更新頻度が月四回程度のブログにしては結構頑張っている方だと思うんですが、正直『会社を辞めてブログで食う ※1』っていうレベルに達するイメージは一向に沸かない状況です。
※1 イケダハヤトさんとか、そのイケダさんがブログで最近話題に出していたヒトデさん とか(お二方ともブログ界のスーパースター)
「のどじまんザ・ワールド」という、素人外国人の出演するテレビ番組について書いた記事は一日1000アクセスとかあって「やっぱテレビの力すげーなー」なんて思ったんですけど、こんなもんはドーピングに過ぎないので、二、三日もすれば当該記事へのアクセス数はゼロになりますから、こういうトレンド系の記事に頼ってもブログの地力は付かないなーっていう。
地力を付けるという意味での理想はやはり、時代や季節に関係なく、普遍的に人の興味を引けるテーマの記事をコンスタントに書き続けることなのかなーと思っているんですが、この普遍的なテーマっていうやつは厄介なことに、例えば今回のこの記事では「ブログ」「アクセス」 みたいなキーワードで検索を狙う形にはなっているんですけど、こういった普遍的に多くの人に求められる情報というものはエントリ数自体も当然多くなるので、サーチエンジンの上位を狙うのは無理ゲーですよね。
ライバルも個人ブログだけじゃなく、NAVERやその他メディアサイトなんかも含まれてきますから、こういったところで勝負しても仕方ないという。もったいない。
だからこそ個人ブロガーが狙うべきワードは当然「ローカル・マイナー」なものになってきます。
ローカル・マイナー記事の量産でアクセスアップ
ローカル・マイナーの情報の記事ですから、当然日毎にアクセスする人数は限られると思います。たぶん毎日10人も来れば良いほうだと思います。
でも!毎日10人がアクセスする記事を333本書ければ、月間10万UUを達成できるわけですよ。もちろんビッグワードで集客できるならそれに越したことはないですけど、個人ブログがスタートからそこを取りにいくのはかなりナンセンスだと思います。思いました。半年くらいだらだらとブログを運営してみて。
でもでもやっぱりコンスタントに10人が読みに来る記事を書くっていうのも結構むずいわけです。そういう記事を一記事作るのは、5記事書いて1記事あたるかどうか、みたいな世界だと思います。で、この打率で冒頭の200UU/日を達成するには、せっせと100記事ほど書く必要が生まれます。
ブロガーの方なら聞いたことはあるかもしれませんが、「100記事書く!」っていうのは、どうやらブロガー界で「成功するために目指すべき最初の一歩」としてアホほど唱え続けられているオマジナイみたいなものなんですが、「どのようなテーマがアクセスを稼げるのか」とか、「自分のキャラやスタイル」が確立できてきて、迷いもなく、「あとは手を動かすだけ!」みたいな状況が作れるのが多分この「ブログを書き始めて100記事目」になるんだと思います。
モチベーション管理には先人の書を!
とは言え、100記事書くのってモチベーション続かないですよね。マジで。
僕もモチベーション管理に手こずった挙句、月に4回くらいの更新頻度になっているんですが、最近は手っ取り早くモチベーションを上げるために、実際に 稼いでる人の本 を読むようにしています。「アフィリエイトの稼ぎ方」的な本って、結局はみんな言ってることは同じで、ウェブに載っている内容と大差ないんですけど、それでも「誰が」言ってるかってことは僕にとって単純なようで結構大事で、信頼のおける人や実際に稼いでいる人の言葉を見ると、「やれてる人、いるんだよなぁ」と確認できることで落ち込んでたモチベーションもググッと回復しちゃいます。
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といった感じで、ブロガーは「200PVで弾ける!」の根拠をまとめると、
- 弱小個人ブログはビッグワードを取れない。ならば「ローカル・マイナー」で「10UU/日」の記事を書けばいい
- 5記事に1記事の打率で「10UU/日」を目指すと、100記事目で「200UU/日」を達成する
- 100記事書くとヒットする記事の書き方が分かってくる、あとはひたすら手を動かすだけな状態に
- ブロガーとして弾ける!
おお、思ってたよりまとめられた……。