なんとなく見てしまった発言小町で、なんとも言えない気持ちになったので。
義父母のこと、心から大切に思いますか? : 家族・友人・人間関係 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
思ってません だって、あの人達は夫の親で、私の親じゃないもの。 どこまで行っても、何年経っても、実親より大切になんかなりっこないですね、私には。
自分を産み育てた実親と同じように思うのはほとんどの人が無理と思いますよ。 そう思えるようになるのは長年の付き合いの中で産まれた互いの信頼あってこそと思います。 私は20年以上嫁の立場ですが、夫の親を実親同然なんてと思わないし、同じように大切にしたいとも思いません。 そういう気持ちが生まれるような対応をされて来なかったので無理です。
結婚23年目です。未だに“おかあさん”と呼べません。娘がいるので“おばあちゃん”となら呼べます。
「心から」大切とは思いません。 正直、鬱陶しい存在です。 病気になれば心配はしますが、自分の親のように心からではなく、 普通に、他人が病気になったときに心配すると同じ程度です。 嫌いではありませんが、好きでもありません。
配偶者となるようなかけがえのない人との出会いというのは、奇跡が連なって起こした真の奇跡だと思います。
ぼくたちが生まれてから今日まで成長するあいだに、何か一つ食い違えば、その奇跡は起こらなかったのかもしれないんです。生まれてからだけの話ではなく、父が母と出会わなければ、おじいちゃんとおばあちゃんが出会わなければ、そのまたおじいちゃんとおばあちゃんが出会わなければ、彼らを手助けする人たちがいなければ、食べ物が手に入らなければ、自然がなければ、地球がなければ、太陽がなければ、ぼくたちは今日のかけがえのない人に出会えなかったはずです。
アイスを食べて美味しいとか、テレビ番組が面白いとか、干したての布団に寝転がって気持ちいー!とか、そういった些細な喜びをぼくたちが享受できることも、一つ一つ小さな奇跡が連なった結果です。
この奇跡の連続に感謝することができれば、自分の親と変わらず、配偶者の親も愛せるようになるんじゃないかな。
こういった考え方一つとっても、あの両親のもとに生まれなければ、そして大切な妻に出会えなければまた違ったものになっていたのだと思います。妻の家族を愛せることに、ぼくは心から感謝します。